ユベントスは7日、セリエA第21節でサレルニターナとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。

前節モンツァにシーズンダブルを食らう屈辱を受け、リーグ戦3試合勝利のない13位ユベントス(勝ち点23)は、ヴラホビッチとディ・マリアの2トップとする[3-5-2]で臨んだ。

14位サレルニターナ(勝ち点21)に対し、時間の経過とともにポゼッションを許していたユベントスだったが25分にPKを獲得する。

ディ・マリアのアウトサイドスルーパスでボックス左のスペースを突いたミレッティがニコルッシに倒された。このPKをヴラホビッチが決めてユベントスが先制した。

昨年10月以来となるヴラホビッチ弾で先制した後もサレルニターナにボールを持たせたユベントスは45分、ヴラホビッチのシュートのルーズボールをコスティッチが詰めて加点。ハーフタイム間際にもロカテッリがゴールに迫ったユベントスが2点をリードして前半を終えた。

そして迎えた後半、開始2分に3点目。ファジョーリのパスカットからショートカウンター。スルーパスを送り、最後はヴラホビッチがシュートを流し込んだ。

余裕の展開としたユベントスはその後、ディ・マリアがバー直撃のシュートを放つなど主導権を渡さない。

後半半ば前にはディ・マリアやコスティッチをお役御免としたユベントスが終盤にかけても試合をコントロール。3-0のまま快勝し、リーグ戦4試合ぶりの勝利とした。