レアル・ソシエダの元スペイン代表MFダビド・シルバ(37)にサウジアラビアから巨額のオファーが届いているようだ。スペイン『レレボ』が報じている。

2020年夏にマンチェスター・シティからソシエダへフリートランスファーで加入したシルバ。以降は細かいケガなどでフル稼働とはいかないものの、在籍2年半で公式戦78試合に出場し、6ゴール13アシストの数字を残している。

さらに、優れた戦術眼や経験を伸び盛りの若手に還元しており、“ラ・レアル”での存在感は絶大だ。

ただ、37歳という年齢もあって現時点でソシエダとの延長交渉は行われておらず、現行契約は今シーズン限りとなっている。

そういった中、2030年のワールドカップ招致に向けて、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに続くスーパースターの獲得を目指すサウジアラビアから、シルバへ巨額のオファーが届いているようだ。

サウジアラビア・プロリーグは先日、2008年から2011年までシティのエグゼクティブディレクターを務めていたギャリー・クック氏を新CEO(最高経営責任者)として招へい。

そして、クック氏はシティ時代にバレンシアから獲得したシルバをサウジアラビアに連れてくることを検討。クラブ名は不明であるものの、同氏のラインから37歳MFに対して巨額のオファーが掲示されたようだ。

だが、シルバとその家族はサン・セバスティアンでの生活を心から楽しんでおり、中東に移籍することは全く考えていないようだ。

そのため、現時点ではソシエダからの延長オファーを待ちつつ、生まれ故郷であるカナリア諸島でのプレーを考慮しているようだ。

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