ユベントスは22日、セリエA第36節でエンポリとのアウェイ戦に臨み、1-4で惨敗した。

試合直前、勝ち点10剥奪の裁定が下り、2位から7位後退となったユベントス(勝ち点52)は、ヴラホビッチとミリクの2トップで臨んだ。

残留を決めている14位エンポリに対し、13分にCKからガッティのヘディングシュートがバーに直撃したユベントスだったが、15分にPKを献上。CKの流れからミリクがボックス内でカンビアギを倒してしまった。このPKをカプートに決められ先制されたユベントスは21分、CKの流れからルペルトに決められ追加点を許してしまう。

ハーフタイムにかけても好機を作れなかったユベントスは2点のビハインドで前半を終えた。

後半からキエーザを投入したユベントスだったが、開始3分に3失点目。アレックス・サンドロの自陣でのボールロストからカプートにゴールを許した。

その後、ディ・マリアを投入したユベントスは終盤の85分にキエーザが一矢報いるも、追加タイムに4失点目。試合直前の勝ち点剥奪による影響を隠せず痛い黒星となった。