パリ・サンジェルマン(PSG)がスポルティングCPのウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(22)獲得に近づいているようだ。フランス『レキップ』が報じている。

昨夏、ヴィティーニャ、ファビアン・ルイス、レナト・サンチェス、カルロス・ソレールと4人の中盤の選手を補強したPSG。しかし、いずれの選手も絶対的な存在とはなれず、リクルート部門を主導するルイス・カンポス氏は、今夏の移籍市場で再び中盤の補強に動いているという。

そして、敏腕ポルトガル人リクルーターは、母国リーグ屈指の中盤に成長したウガルテをトップターゲットに定めたようだ。

これまで新天地候補の筆頭に挙がっていたリバプールを始め、トッテナムやアーセナルといったプレミアリーグのクラブがこぞって関心を寄せる逸材に対して、PSGは6000万ユーロ(約89億8000万円)に設定されている契約解除金を満額支払う意思を示しているという。

ただ、その他のメディアではクラブ間でより安価な移籍金での交渉を進めているとの話もあるようだ。

ただ、現時点でウガルテの獲得に最も接近しているクラブはPSGで間違いないという。

母国のフェニックスからファマリカンを経て昨夏にスポルティングにステップアップしたウガルテは、加入1年目から公式戦39試合に出場。また、今シーズンは日本代表MF守田英正と2ボランチの主力を担っている。

守備面では豊富な運動量と優れた危機察知能力を生かしたボール奪取能力に定評があり、攻撃時は積極的にボールを引き出しながら果敢な持ち運びや的確なボールの散らしで攻撃のリズムを作る、ボックス・トゥ・ボックス型のMFだ。

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