明治安田生命J2リーグ第18節の9試合が28日に各地で行われた。

首位を走り続けるFC町田ゼルビアだが、17位の徳島ヴォルティスとのアウェイ戦だった今節は1-2の逆転負け。43分にエリキ弾で先制したが、62分に平河悠が2枚目のイエローカードで退場を強いられると、74分に森海渡、80分に柿谷曜一朗がゴールの徳島が試合をひっくり返す。そのまま逃げ切った徳島は2試合ぶりの白星。今季初となる複数失点の町田は3連勝が止まる7試合ぶりの黒星を喫している。

また、2位の東京ヴェルディ、3位の大分トリニータ、7位のザスパクサツ群馬が揃って足踏みのなか、8位のファジアーノ岡山も19位につける栃木SCとのアウェイ戦で1-2の敗北。一方、16位のツエーゲン金沢をホームに迎え撃った9位の清水エスパルスは3-0の快勝で2連敗を止め、6位に浮上した。

そのほか、15位のモンテディオ山形は11位のロアッソ熊本との敵地戦を3-0と快勝し、21位に甘んじるレノファ山口FCも18位の水戸ホーリーホックとのアウェイゲームを1-0でモノに。山形が今季初の3連勝となり、中山体制初勝利の山口に至っては実に11試合ぶりの白星で19位に順位を上げている。

◆第18節
5/27
ヴァンフォーレ甲府 5-1 大宮アルディージャ
V・ファーレン長崎 2-1 ジュビロ磐田

5/28
ベガルタ仙台 2-1 ジェフユナイテッド千葉
ブラウブリッツ秋田 0-0 大分トリニータ
栃木SC 2-1 ファジアーノ岡山
ザスパクサツ群馬 0-0 藤枝MYFC
東京ヴェルディ 0-0 いわきFC
清水エスパルス 3-0 ツエーゲン金沢
徳島ヴォルティス 2-1 FC町田ゼルビア
ロアッソ熊本 0-3 モンテディオ山形
水戸ホーリーホック 0-1 レノファ山口FC