アトレティコ・マドリーとスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)が延長交渉を進めているようだ。

昨夏、ユベントスへの2年間のレンタルを終えてアトレティコに帰還したモラタ。開幕前は確執が公となっていたディエゴ・シメオネ監督との関係や、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(チェルシー)、ブラジル代表FWマテウス・クーニャ(ノッティンガム・フォレスト)とのポジション争いもあって去就が不透明な状況にあった。

しかし、ラ・リーガ開幕戦となったヘタフェ戦でドブレーテを記録する最高の滑り出しを見せると、以降はフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンと共に2トップのファーストチョイスに。ここまで公式戦44試合に出場し、15ゴール3アシストと上々の数字を残している。

アトレティコとの現行契約は2024年までとなっているが、スペイン『アス』によると、モラタとクラブは契約延長に向けて順調に交渉を進めているようだ。

両者は2年か3年の複数年契約を基本線に話し合いを行っているが、クラブの財政難の影響もあって選手サイドが現行契約からの減俸を受け入れる必要がある模様だ。

一方、30歳のスペイン代表FWに対しては古巣ユベントスと共にミランが動向を注視し、中東やアメリカといったヨーロッパ圏外のクラブからの関心も伝えられる。

しかし、モラタはヨーロッパでのプレーを希望し、現状ではアトレティコ残留を希望しており、延長交渉がまとまる可能性は高いとのことだ。

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