ル・アーヴルが2022-23シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)を優勝し、2008-09シーズン以来のリーグ・アン昇格を果たした。

フランス最古のクラブとして知られる名門は、引き分けで昇格、勝利で優勝を決められる状況でリーグ・ドゥ最終節を迎えた。ディジョンをホームで迎え撃ったチームは、前半にFWカジミールのゴールで先制に成功。このゴールを最後まで守り切り、ホーム最終戦での勝利で優勝と共にリーグ・アンへの切符を勝ち取った。

また、もう一つの昇格枠を巡ってはメスが勝ち点72で2位フィニッシュ。ただ、前節終了時点で勝ち点69の3位に位置するボルドーとロデーズAFの試合がホームサポーターによる相手選手への暴力行為によって開始20分過ぎで中止となるアクシデントに見舞われた影響でペンディングに。

現在、リーグサイドはロデーズAFの1-0の状況からの試合再開、あるいは没収試合としてボルドーの0-3の敗戦扱いにするか議論を行っており、5日に正式な結論を下すという。

ただ、再試合が認められた場合でも、ボルドーは5点差で勝利しなければ、メスを得失点差で上回ることはできず。実質メスの昇格は確実な状況だ。