セルティックの日本代表FW古橋亨梧が、国内3冠達成を喜んだ。

3日、セルティックはスコティッシュカップ決勝を戦い、インヴァネスと対戦した。

すでにスコティッシュ・プレミアシップ、リーグカップと2つのタイトルを獲得しているセルティック。国内3冠達成に向けた結晶には、古橋の他、FW前田大然、MF旗手怜央、MF岩田智輝が先発出場。DF小林友希はメンバー外だった。

試合は38分に古橋がゴールを記録し、今シーズン34ゴールに。さらに65分にはカラム・マクレガーが追加点を奪う。

その後1点を返されるが、後半アディショナルタイムにジョタが追加点。3-1で見事に勝利し、国内3冠を達成した。

試合後、クラブのインタビューを受けた古橋。3冠達成に大きく貢献した中、率直な感想として「ファンタスティックです」と答えた。

この試合でも先制ゴールを記録した古橋。ゴールシーンについては「マット(・オライリー)が抜け出して仕掛けたタイミングで来ると分かっていたので、信頼関係で走り出したら来たので、落ち着いて決めるだけでした」とコメント。何度も再現できるゴールだと自信を見せた。

今シーズンは34ゴールでフィニッシュ。リーグでは得点王を獲得した。キャリアの中での今シーズンの立ち位置については「信じられないぐらい素晴らしいシーズンを送れました」とコメント。「みんなが1つになったからこそ、素晴らしい景色を最終的に見ることができました。幸せです」と、チームメイトのおかげでもあると感謝した。

この3冠達成に関しては、多くの努力の結晶でもある。古橋は「みんなが毎日努力した結果ですし、この素晴らしいタイトルを3つ獲れたので、『素晴らしい』以外言葉を選べないです」と、喜びを語った。

そしてこの優勝にはファン・サポーターとの繋がりも重要な役割を果たしている。

「僕だけじゃなく、僕たちはいつもたくさんのサポーターの皆さんが後押ししてくれるので、ピッチに立ってプレーできていることも幸せです」

「個人で言えば、ゴールを決めてみんなの笑顔を見るために決めています。それが見られてとても幸せです」

幸せ一杯の古橋。充実したシーズンの締めくくりには、復帰した日本代表活動が。多く積み上げたゴールを日本代表でも見せられるか注目だ。



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