元ウェールズ代表FWのガレス・ベイル氏がサッカーゲームではなくゴルフゲームに登場する。

2022年12月のカタール・ワールドカップ(W杯)を最後に現役を引退したベイル氏。サッカー選手としてのキャリアはサウサンプトンで始まり、2007年にトッテナムへと移籍するとそこでアタッカーとしての才能が開花。2013年までの在籍期間に公式戦203試合56ゴール58アシストを記録し、レアル・マドリーへと移籍した。

マドリーではケガで稼働できない時期も多かったものの4度のチャンピオンズリーグ制覇や2度のラ・リーガ優勝など計15個ものタイトル獲得に貢献。キャリアの最後はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCで過ごしていた。

引退後には現役時代から愛してやまなかったゴルフにさらに熱を上げると、プロアマトーナメントにも多数出場。現在行われているBMW・PGA選手権に先駆けて開催されたセレブリティ・プロアマにも参加し、男子ゴルフで現在も世界ランク2位に君臨するローリー・マキロイと一緒にラウンドしたことでも話題になっていた。

そんなベイル氏にとって嬉しいニュースが。なんとHB Studiosによるゴルフシミュレーションゲーム『ゴルフ PGAツアー2K23』に選手としてベイル氏が登場することが決まった。

ゲーム内にベイル氏が操作可能な選手として追加されるほか、「The Elevens Club」というベイル氏が考案したコースも実装されるようだ。

サッカーゲームではレジェンドとしてしか登場しなくなってしまったベイル氏だが、まさかのゴルフゲームでの登場には、ファンからも「恐らく2つのゲームに登場した史上初めての選手」、「すごい」、「こんなことあるんだ」、「彼のポジションはRW？」と驚きのコメントが寄せられている。