デュッセルドルフは27日、2023-24シーズンの特別ユニフォームを発表した。

日本代表MF田中碧、U-23日本代表DF内野貴史、MFアペルカンプ真大と3人の日本人選手が所属するデュッセルドルフ。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)ではここまで、昇格プレーオフに出場できる3位と勝ち点差1の4位につけている。

「Altstadt(旧市街)」と名付けられた特別ユニフォームは、グレーと黒のブロックストライプが特徴的。デュッセルドルフの旧市街の酒場やバーで見かける様々な種類の石畳やネオン管風のデザインがアクセントとなっている。

また、スポンサーとブンデスリーガのロゴもグレーと黒で統一されており、背番号もネオン管風に輝き、首元にも同じく「Altstadt」と書かれたネオン看板のデザインが施されている。

このユニフォームには、ファンから「なぜこれがアウェイユニフォームじゃないの?」、「かっこいい」、「毎試合着よう」、「美しい」というコメントも寄せられており、デザインが好評のようだ。

なお、この特別ユニフォームは、4月7日に行われるリーグ第28節のブラウンシュバイク戦で選手たちが着用。また、ユニフォーム1枚につき5ユーロ(約820円)がデュッセルドルフの旧市街で行われる炊き出しに寄付されるとともに、寄付活動のシンボルとしてF95のマンホールが旧市街に設置される。

さらに、スポンサーやユニフォームサプライヤーであるアディダスの協力もあり、支援を必要としている人々のためのリュックサック150個の資金に使われるという。