ラツィオは19日、セリエA第33節でジェノアとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。ラツィオのMF鎌田大地はフル出場している。

前節サレルニターナ戦を4-1と快勝した7位ラツィオ(勝ち点49)は、鎌田が[3-4-2-1]のボランチで引き続きスタメンとなった。

12位ジェノア(勝ち点39)に対し、カステジャノス、フェリペ・アンデルソン、L・アルベルトの1トップ2シャドーで臨んだラツィオは5分、エクバンにボックス内から際どいシュートを打たれると、13分にもレテギにボックス内から際どいシュートを打たれた。

いずれも枠外で助かったラツィオがポゼッションする流れで推移するも、なかなかシュートに繋げることができない。

結局、前半に好機は作れずゴールレスでハーフタイムに入った。

迎えた後半も押し込むラツィオは61分にフェリペ・アンデルソンがボックス内から際どいシュートを打つと、67分に先制した。

鎌田がフェリペ・アンデルソンのスルーパスをボックス右ポケットで引き出すと、折り返したクロスをL・アルベルトがゴールに流し込んだ。

終盤にかけてはラツィオが試合をコントロール。追加点に迫るような好機こそ作れなかったものの、ジェノアにも付け入る隙を見せずにシャットアウト勝利。ウノゼロで終え、連勝とした。


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