ドルトムントのドイツ代表MFエムレ・ジャンが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝への意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。

ドルトムントはCL準々決勝でアトレティコ・マドリーを下し、2012-13シーズン以来となる準決勝進出が決定。1日に行われるCL準決勝1stレグでは、ホームにパリ・サンジェルマン(PSG)を迎えての一戦が予定されている。

下馬評ではPSG有利との見方もある中で、試合前日記者会見に出席した主将のジャンは番狂わせを起こす自信はあるとコメント。チームとしてハングリー精神を示したいと意気込んでいる。

「アトレティコとの準々決勝は歴史的なものであり、僕らにとって非常に感情的な夜だった。そして今、僕たちはパリと対戦する。キリアン・ムバッペは世界最高の選手の一人で、チームは明らかに備えているよ」

「理想を言うのであれば、彼に対しては常に2人で対処すべきであり、チームとして力を合わせなければならない。もちろん、パリは彼だけでなく、他の選手たちにも備える必要がある」

「優勢なチームと劣勢なチームを選ぶなら、答えは明らかかもしれない。とはいえ、試合は2試合しかなくすべてが可能さ。チームとしての経験は少ないかもしれないけど、よりハングリー精神を示せるかもしれない。僕たちはそれを有効利用すべきであり、その準備はできている」

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