セビージャは来シーズンに向けて監督交代に踏み切るようだ。スペイン『エスタディオ・デポルティボ』が報じている。

セビージャは混迷を極めた今シーズン、ホセ・ルイス・メンディリバル、ディエゴ・アロンソと2人の指揮官を解任。その後、昨年12月中旬にキケ・サンチェス・フローレス監督(59)を招へいした。

16位でチームを引き継いだ同監督の下、ここまでのリーグ戦は8勝4分け8敗の戦績を残し、チームは12位に浮上。最低限のノルマであるプリメーラ残留を決めている。

ただ、セビージャの首脳陣は2025年まで契約を残すキケ・フローレス監督に来シーズンの指揮を任せる考えはないようで、今季終了のタイミングで袂を分かつことになるようだ。

『エスタディオ・デポルティボ』によると、すでに後任候補は決定しており、ラス・パルマスのガルシア・ピミエンタ監督の招へいに動く構えだという。

バルセロナ出身でバルセロナのカンテラで指導者キャリアをスタートしたピミエンタ監督は、昨シーズンにラス・パルマスを昇格に導く手腕を発揮。昇格1年目の今シーズンは後半戦に失速も、チームは現状14位の残留圏内に位置している。

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