ボローニャがチアゴ・モッタ監督(41)を引き留められるかどうかの瀬戸際に立っている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

今シーズンのセリエAでの5位以内を確定させ、中堅ボローニャを1964-65シーズン以来60年ぶりとなる欧州最高峰の舞台へ導いたモッタ監督。6月末には現行契約が満了するが、契約を更新すればこのクラブで来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)を戦うことになる。

しかし、モッタ監督はユベントス行きが盛んに噂されており、2年+1年の延長オプションの条件で口頭合意済みという報道も。20日のセリエA第37節では、3位の座を争うそのユベントスとの直接対決が控えている。

前日会見に臨んだモッタ監督は自らの将来に言及。ボローニャのジョーイ・サプート会長との会談を経て決めると明かした。

「私はまだ何も決めていないし、誰とも何のサインも交わしていない。 この1週間でサプートと会い、話をすれば決断が下せるだろう」

「クラブ、会長、選手、ファンには最大限の敬意を払っている。一緒に決断を下すことになるだろうし、どうなったかはすぐにわかるだろう」

ボローニャは22日の夜、CL出場権獲得を祝うパレードを街中で行うが、サプート会長とモッタ監督の話し合いは21日から23日の間に行われる見込みとのこと。サプート会長は引き留められると確信しているようだが、果たしてどのような結末が待っているのだろうか。

CL決勝は6/2 午前4時キックオフ
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