アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、悲願の初タイトルに向けて自信を示した。UEFA.com』が伝えている。

アタランタは今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)で、優勝候補のリバプールを破るなど躍進。EL準決勝ではフィオレンティーナとの同国対決を制し、レバークーゼンの待つファイナルの舞台へと駒を進めた。

22日にアイルランドのアビバ・スタジアムで行われるEL決勝の前日記者会見に出席したガスペリーニ監督は、チームへの自信を強調。歴史的なチームとなりつつあるレバークーゼンを称えながらも、自身初のタイトル獲得に向けて意気込みを述べている。

「準備すべきことはすべてやったと信じている。今はただプレーすることに熱心であり、やるべきことはすべてやったのだと認識しなければならない。そして、次の24時間を過ごすうえで、適切な落ち着きを見つける必要がある」

「心理的、肉体的な意味で最高のコンディションにあると思う。デ・ローンの欠場はとても残念だがね。彼はこの試合に出場する資格があったと思うし、重要な選手だ。だが、それ以外はとても良いコンディションにある」

「相手が素晴らしいチームであることは承知している。彼らが今シーズン無敗なことも、素晴らしいシーズンを送ってきたこともわかっている。だが、決勝に進むため、非常に強いチームを倒してきた我々の旅も非常に良いものだった。その信念も持っている」

「レバークーゼンは完璧なチームだ。彼らは多才で、守備も上手く、ボールを適切に回収する。今シーズンの結果は偶然ではない。そして決勝では、小さなディテールが勝負を分けることもある。我々は彼らをリスペクトしつつ、対戦相手に素早く適応するよう努めなければならない」

「ここ数年、イタリアのリーグはとても良くなっていると思う。我々のチームは決勝トーナメントに進出し、UEFAランキングでも順位を上げた。我々に関して言うのであれば、こうした試合をすることでしか向上は望めないだろう」

EL決勝は5/23 午前4時キックオフ
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