2022年8月に惜しまれながら閉業した東京お台場のパレットタウン。ここにはトヨタのショールーム施設「メガウェブ」跡地もありました。この跡地にはどのような施設ができるのでしょうか。本記事では、2025年秋に開業予定である次世代アリーナ施設「TOKYO A-ARENA」について不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。

 2022年8月31日に惜しまれながら閉業となった東京お台場のパレットタウン。

 そんなパレットタウン跡地に2025年秋に開業予定である「TOKYO A-ARENA」とは、一体どのような施設になるのでしょうか。

 本記事では、2025年秋に開業予定である「TOKYO A-ARENA」の内容についてご紹介します。

 ぜひとも最後まで読んでいただき、お台場のランドマークになるであろう「TOKYO A-ARENA」の完成を楽しみにしてはいかがでしょうか。

2022年8月31日パレットタウン大観覧車営業終了
 東京お台場の人気施設であったパレットタウン。

 2021年12月から2022年8月末にかけてMEGA WEB、Zepp Tokyo、VenusFort、パレットタウン大観覧車、MORI Building DIGITAL ART MUSEUMが順次営業終了し、閉館 となりました。

 1999年3月に開業したパレットタウンですが、当初は借地権の契約期間が10年に設定されており、もともと2010年に閉鎖予定となっていました。
しかしながら、リーマンショックなどの経済状況変化の影響を受け、閉鎖後の建築計画が延期。

 2020年3月末にトヨタグループ及び森ビルにて大型複合アリーナの建設計画が発表となり、今回2022年8月末での営業終了の運びとなっています。

2025年秋開業予定!「TOKYO A-ARENA PROJECT」とは?
 パレットタウン跡地に大型複合アリーナの建設計画を発表したトヨタグループ及び森ビルですが、一体どのような施設が開業されるのでしょうか。

 ここでは、2025年秋に開業予定である「TOKYO A-ARENA PROJECT」の内容をご紹介します。

●次世代アリーナを開業
 トヨタグループは、パレットタウン内のトヨタのショールーム施設「メガウェブ」跡地に次世代アリーナを建設する「TOKYO A-ARENA PROJECT」を発表しました。

 既存施設の取り壊し後、「トヨタ自動車」及び森ビルの所有する敷地面積約74,000㎡のうちトヨタ自動車の所有する約26,400㎡に建設予定となっています。

 施設名称は「TOKYO A-ARENA」であり、開業時期は2025年秋を予定。

 プロバスケットボールBリーグの「アルバルク東京」のホーム会場として使用する他、各種イベント開催が可能な複合型のアリーナとなる予定となっています。

メインアリーナ・サブアリーナ・アルバルク棟の3つで構成
 「TOKYO A-ARENA」は室内スポーツをメインとしてアリーナ建設を予定しており、メインアリーナ・サブアリーナ・アルパルク棟の3つからなる施設となる予定です。

 敷地面積約26,400㎡に収容客数10,000人規模のアリーナが建設されるものであり、お台場の新たなランドマークを目指すとしています。

トヨタらしい新たなモビリティも予定
 「TOKYO A-ARENA」には、自動車大手であるトヨタらしい新たなモビリティサービスの提供も予定されています。

 試合観戦前後の移動はストレスを感じがちな方も多いのではないでしょうか。

 しかし、会場周辺には移動式の店舗や自動運転のモビリティの配置を予定しており、観戦前後の移動も楽しめるようなサービス提供を目指すとのこと。

 自動運転の技術も日々進歩していますが、さらなる未来型のモビリティサービスは一体どのような体感を味わわせてくれるのでしょうか。

 また、パレットタウン内にあったトヨタのショールーム施設「メガウェブ」の持っていた機能をどのように継承していくかは検討中とのこと。

 本プロジェクトは、日本を代表するモビリティカンパニーであるトヨタグループを中心とするものです。

 トヨタらしい新たな車の見せ方やモビリティの実験などにも注目が集まるのではないでしょうか。

アリーナ内外のにぎわい創出を目指す計画
 「TOKYO A-ARENA」はアリーナ内外のにぎわい創出を目指す計画となっています。

 アリーナ内はエントランスからコートまで間に仕切りのない設計を予定し、入った瞬間から臨場感を味わえる空間づくりを目指すとのこと。

 観客席は楕円状に配置し、VIP席やスカイラウンジといったバラエティ豊かな観客席の設置を計画しており、これまでにない施設になるのではないかと考えられます。

 また、アリーナ外部には屋上空間「ファミリーパーク」「スポーツパーク」を計画しており、さまざまな利用ができる空間としてにぎわい創出を目指すようです。

コンセプトは「可能性にかけていこう」
 「TOKYO A-ARENA PROJECT」のコンセプトは「可能性にかけていこう」とのことであり、最新の技術を駆使し、さまざまな可能性が解き放たれる場所を目指すとしています。

 室内競技はもちろん、アーバンスポーツやパラスポーツ、eスポーツなど幅広いスポーツの魅力を発信する場所になると期待できるでしょう。

 最新テクノロジーを導入した次世代スポーツエクスペリエンスの実現を目指した施設としてどのような施設になるのか期待が高まります。

次世代アリーナの完成に期待!
 本記事では、2025年秋に東京お台場のパレットタウン跡地に開業予定である次世代アリーナ「TOKYO A-ARENA」の内容についてご紹介しました。

 惜しまれながら閉館となったパレットタウン跡地ですが、2025年には新たな施設として次世代アリーナが開業予定です。

 2025年秋の開業まではしばらく時間がかかりますが、一体どのような施設が完成するのか、期待に胸を膨らませてみてはいかがでしょうか。