2023年7月31日、東京都内でも屈指の観光エリアである浅草に「街ナカ」ホテル、「OMO3浅草 by 星野リゾート」がオープンしました。浅草を満喫できる体験を提案するホテルとして話題です。今回は、話題の新感覚ホテルについて、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。
観光需要も回復しつつあり、国内外を問わず、多くの人々が観光に訪れる東京。その中でも屈指の観光エリアといえる浅草エリアにオープンしたのが、星野リゾートが手がける「街ナカ」ホテル、「OMO3浅草 by 星野リゾート」です。
2023年7月31日にオープンしたばかりですが、浅草を上手に満喫できる新感覚のホテルとしてすでに多くのゲストから予約が相次ぐなど、話題になっています。そこで本記事では、新しく浅草の地に誕生したホテル「OMO3浅草 by 星野リゾート」についてご紹介。浅草を粋に過ごせる「OMO3浅草」の魅力に迫ります。
●浅草駅から徒歩4分の立地に誕生！星野リゾートが手がける注目の新ホテル
浅草駅から徒歩4分、浅草寺から徒歩約1分という好立地に誕生した「OMO3浅草by星野リゾート」。「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトとする星野リゾートのホテルブランド「OMO（おも）」シリーズの15番目となる施設です。
地上13階建ての建物で、2〜12階には全98室の客室を配置。最上階となる13階はカジュアルに利用できるオールデイカフェ「OMOベース」となっており、大きなガラス窓からは浅草寺やスカイツリーを望むことが可能です。
「粋だねぇ、浅草上手」をコンセプトに、下町の江戸っ子のように浅草を満喫できる体験を提供するホテルとなっています。
●「OMO3浅草 by 星野リゾート」が提案する「粋」なホテルとは？
浅草は神社仏閣や新旧のさまざまな商店、娯楽を体験でき、江戸情緒と下町文化を感じられる日本有数の観光エリア。浅草寺を中心とした門前町として発展し、落語や人形芝居といったさまざまな娯楽文化を生み出してきました。
そんな浅草の地に誕生した「OMO3浅草 by 星野リゾート」は、随所に「粋」な浅草を体感できるホテルとなっています。
客室は8タイプ、全98室。浅草寺の境内を望み、ゆったりと過ごせる客室から、4名定員で家族やグループで過ごせる客室まで、旅の目的に合わせて選択可能。全室、靴を脱いでリラックスして過ごせるのも魅力です。
全8タイプの客室の中でも注目したいのが、「寄席」をコンセプトにした「寄席ツインルーム」。下町の活気にあふれ、さまざまな娯楽文化を生み出してきた浅草。そんな浅草ならではの文化をデザインに取り込れ、寄席を想起させる赤いじゅうたんと高座のような紫の座布団などのしつらえが特徴的な客室となっています。
13階にある「OMOベース」は、24時間利用可能で自由にくつろげるスペース。ご近所の情報を集めたマップがあり、観光の計画を立てたり、街歩きの合間に休憩したりと街の滞在の拠点となる場所として利用可能です。
24時間セルフサービスでフードやドリンクを購入できる「OMO Food ＆ Drink Station」も設置されているのも「OMOベース」の特徴。
会計はすべてキャッシュレスで利便性も高く、館内のどこで食べてもOK。自由気ままな食のスタイルを楽しむことが可能です。大きなガラス張りの窓からは東京スカイツリーをはじめ、浅草寺など、浅草の景色を眺めることができ、贅沢な時間を過ごせます。
「OMO」ブランド独自のサービスである「Go-KINJO（ごーきんじょ）」も「OMO3浅草 by 星野リゾート」の特徴の1つ。ホテルスタッフと地域が連携して開催する「ご近所アクティビティ」と、スタッフが足を運んで見つけた情報を集めた「ご近所マップ」の2つのコンテンツで浅草観光をサポートしてくれます。
●“粋“な浅草を体感してみては？
本記事では、2023年7月31日に開業したホテル「OMO3浅草 by 星野リゾート」についてご紹介しました。
浅草寺を中心に多くの人々でにぎわい、新旧の魅力にあふれる街・浅草。そんな浅草の魅力を満喫できるホテル「OMO3浅草 by 星野リゾート」で、粋な「浅草っ子」のように、上手に浅草を満喫する旅をしてみてはいかがでしょうか？
■OMO3浅草 by 星野リゾート
住所：東京都台東区花川戸1-15-5
電話番号：050-3134-8095（OMO予約センター）
宿泊料金：１泊1室あたり18,000円〜（税込み、食事なし）
付帯施設：OMO Food & Drink Station、ロッカー、ランドリー、ワークルーム、ルーフトップテラスなど
客室：全98室
アクセス：東京メトロ銀座線「浅草駅」7番出口より徒歩約4分
都営浅草線「浅草駅」A5出口より徒歩約6分
東武スカイツリーライン「浅草駅」北口より徒歩約3分
