10月1日は都民の日！遊園地や水族館、美術館などオトクな施設で秋を満喫【稲城市・豊島区・台東区】

9/30(土) 12:05

10月1日は「都民の日」。都立の水族館や美術館のほか、遊園地も割引料金で利用できる施設があるのをご存じですか？今回はデザイナーのINDULGEさんおすすめの写真映えして遊べるお得なスポットを３つご紹介します。

オトクでうれしい「都民の日」

　10月1日は「都民の日」。この「都民の日」には、都内の多くの施設が無料や割引になることをご存じでしたか？ 2023年10月1日は日曜日ということもあり、いつも「都民の日」に仕事している大人たちも、今年はこの恩恵にあずかれます。

　この記事では、秋空の下で過ごす開放感あふれる遊園地、水槽を眺めながら癒やされるスポット、非日常を体験できる美術館をご紹介します。オトクでうれしい「都民の日」を、思い切り満喫してみませんか？

【稲城市】よみうりランド「都民・県民の日キャンペーン」

　子どもの頃の思い出がよみがえる遊園地「よみうりランド」。冬の時期に行われる「ジュエルミネーション」や、雄大な景色を眺めることのできる大観覧車など、大人のデートスポットとしても人気です。

　10月1日の「都民の日」には、「よみうりランド」のワンデーパス（入園料＋アトラクション乗り放題）が一律1,000円引き（よみランCLUB会員限定）になります。現在園内には46種類ものアトラクションがあり、迫力満点の絶叫系から、昭和レトロ感じる定番ものまで、いろいろと楽しめます。

　子ども向けかと思いきや、大人も思わず歓声を上げてしまうアトラクションも！一例を挙げると、「グッジョバ!!」エリアの「スプラッシュU.F.O.」。「日清焼そばU.F.O」.の製造を邪魔するケトラーを、映像ボタンシューティングゲームで退治します。ここでしか味わえないおもしろアトラクション、ぜひトライしてみてください。

【葛西臨海公園】葛西臨海水族園　入館無料

　10月1日には都民に限らず誰でも、都立の動物園や水族園で入園料が無料となります。上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園がその対象です。

　江戸川区の「葛西臨海水族園」は、ドーナツ型の大水槽で群泳するクロマグロや、国内最大級のペンギン展示場、海鳥の水槽がある都立水族園。世界の海やサンゴ礁、東京の海の生き物について知ることができます。

　葛西臨海水族園では、現在老朽化のための工事を行う準備が行われています。2024年1月からは「ペンギンの生態」エリアの展示が当面の間休止されるため、フンボルトペンギンの一部が2023年9月以降順次、鴨川シーワールドやアクアワールドなど他館へお引越しします。

【上野】東京都美術館「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈展」企画展観覧無料

　芸術の秋に美術館にも行きたいけれど、なかなか機会がないという方も、観覧無料となれば、その日が行くチャンス。 10月1日「都民の日」に、「東京都美術館」は「都民の方に限らずどなたでも観覧無料でどうぞ」と、太っ腹に招待してくれています。これは行くしかないですよね！

　対象は、「東京都美術館」で10月9日(月・祝)まで開催されている企画展「うえののそこから『はじまり、はじまり』荒木珠奈展」。ニューヨークを拠点に幅広い表現活動を続けている荒木珠奈氏の、へんてこなかわいらしさとゾクッとする感覚が混ざり合った世界観に浸れます。

　詩情豊かな版画や立体作品をはじめ、メキシコの先住民と共同制作した絵本や、ウクライナなどさまざまな国にルーツを持つ子どもたちと共同制作した作品など、初期から最新作までの90点以上が展示される作家にとって初の回顧展です。

　また、カラフルで幻想的な展示空間が参加者によって様相を変えていくインスタレーションも見どころの一つ。その他「上野の記憶」に着想を得た大型インスタレーションの新作や、メキシコ文化に影響を受けた物語性あふれる作品の非日常感が体験できますよ。

公式サイトやSNSで要チェック

　「都民の日」当日は混み合うことも予想されるので、入場制限などの最新の情報を公式サイトやSNSでチェックしつつのお出かけが◎。

　　今のご時世、オトクに休日を過ごせるのはうれしいですよね。この機会に、自然や生き物、アートに触れて、秋の1日を楽しみませんか？