梅雨は家の中の空気がジメジメしている上に、ニオイが気になることがあり、家族のストレスになってしまいます。

特に、エアコンから吹き出る風やキッチンの水周り、部屋干しをしている洗濯物からのいやなニオイは不快ですよね。

これらのニオイ、何とかならないものでしょうか?

そこで今回は、エアコンメーカーや家事の専門家の方々に、梅雨時期のおうちのニオイ解消法法を伺いました。ニオイが気になる人は、今すぐ実践しましょう!

梅雨時期あるある!お部屋の“いや〜なニオイ”原因と対処法

エアコンのニオイ

冬の間、しばらく使っていなかったエアコンの冷房をつけてみたら、吹き出し口からなんだか変なニオイが……!

実はこれ、多くの人が経験していることなんです。

三菱電機 霧ヶ峰PR事務局が2021年4月に東京・大阪に住む男女600名に対して行ったアンケート調査の結果、63.5%の人が、「エアコンを使い始めた時、エアコンの風のニオイが気になったことがある」と回答しました。

どんな対策をしているか尋ねたところ、「フィルター掃除」が86.7%でトップになり、その他「市販のエアコン洗浄剤でお手入れ」で39.5%、「掃除機でエアコンを掃除」が32.4%となりました。

また、「対策をしていない」「対策をしたいが、どうしたらいいのかわからない」が合わせて44.9%と、何もしない人や戸惑う人も。

原因と対処法

三菱電機株式会社の臭気判定士である河島綾さんによると、エアコンの使い始めのいやなニオイの原因は「室内のニオイ」と「カビ」の2種類があるそう。

それぞれの対処法も合わせて見ていきましょう。

原因1.オフシーズンにため込んだ室内のニオイが結露水で放出される

冷房オフシーズンの暖房運転時に、エアコン内部にため込んだニオイが、冷房運転によって生じる結露水によって放出され、いやなニオイとなってエアコンの風として出てくるというものです。

まさかニオイをため込んでいたとは、驚きですね。

対処法「窓を開け、最低温度で1時間の冷房運転」

対処法は、窓を開けて、エアコンは最低温度に設定し、1時間程度、冷房運転をします。すると、結露水がニオイ成分を洗い流してくれるので、徐々にニオイが軽減されていきます。

もし湿度が高いときに1時間以上の運転をするなら、結露がたれてくる可能性もあるので、エアコンの下にビニールシートを敷いて防水対策をしましょう。

もし水漏れが起きたら、他の原因も考えられるので、販売店かメーカーの修理窓口に相談を。

原因2.エアコン内部に繁殖したカビによるもの

もう一つの原因が、エアコン内部にカビが繁殖していることでニオイを発しているというもの。

例えば、昨年の夏にエアコンを使用した際にできたカビが、今年の梅雨の時期を通じてさらに繁殖することで、梅雨終わりにエアコンをつけ始めたときにカビのニオイを感じることがあるそうです。

対処法「カビを取り除く」

まずはエアコン内部にカビが生えていないかをチェックしましょう。カビが生えやすい場所は、通風路や風向ラップ。カビが生えていたなら、カビを取り除きます。

カビをぞうきんなどで拭き取ったら冷房運転をして、カビのニオイが軽減されたか確認を。

もしニオイが減らないなら、通風路の手が届かない場所やファンにカビが生えている可能性があるため、販売店かメーカーの修理窓口に問い合わせて、内部の清掃を依頼しましょう。

冷房をつけて、いやなニオイがしたら、これらの2つの原因を疑って対処し、ニオイが減らないようなら早めに販売店かメーカーの修理窓口に問い合わせましょう。