ワインの本場ヨーロッパに甲州ワインを輸出するプロジェクトが始まってから今年で15年目となり、18日に関係者が成果を報告しました。

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甲州ワインを世界に発信しようとワイン生産者や県ワイン酒造協同組合などは2009年、KOJ=Koshu of Japanを立ち上げヨーロッパへの輸出を強化してきました。

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活動15年目を機に18日に報告会が開かれ、関係者がロンドンでソムリエなどを招いて試飲会をしたことや、コロナ禍もリモートで活動を続けたことなどこれまでの歩みを振り返りました。

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こうした活動により15年前はゼロだった甲州ワインの輸出が今では年間6万本以上輸出されるまでになったということです。

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KOJ 三澤茂計委員長:
「山梨は「甲州」という固有の品種がある、「甲州」を柱としたプロモーションをこれからもしていく」

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KOJは2024年2月、4年ぶりにロンドンへ出向き、甲州ワインの魅力を伝えるなど精力的に活動を行っていて、円安を追い風に甲州ワインの輸出や海外でのブランド力アップを目指します。