同僚の女性の遺体を河川敷に遺棄したとして山梨県の団体職員の男が逮捕されました。
男はこの女性につきまといなどのストーカー行為をしていたとみられることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

UTY

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは山梨県農業信用基金協会の職員 小棹将太容疑者35歳です。

小棹容疑者と被害女性の職場が入ったビル 山梨・甲府市

小棹容疑者はおととい、同僚の40歳女性の遺体を山梨県身延町の河川敷に遺棄した疑いがもたれています。

きのう女性の家族から行方不明届が出され警察が関係先を調べたところ、小棹容疑者の関与が浮上。

警察の捜査 山梨・身延町 2日

その後、小棹容疑者が「身延町の河川敷に遺棄した」と供述したことから捜査員が現場に向かい、女性の遺体を見つけました。

遺体発見現場付近 山梨・身延町

遺体が発見された現場は職場がある甲府市から南に直線距離で40km近く離れた山間で、捜査関係者によりますと遺体は発見時、寝袋のようなものにくるまれていたということです。

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また警察は小棹容疑者が遺体を車で運んだとみて車を押収し捜査しています。

さらに、小棹容疑者は被害女性に対し、つきまといなどのストーカー行為をしていたとみられることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

小棹容疑者は容疑を認めているということで警察は今後、殺人容疑も視野に捜査する方針です。