同僚の女性の遺体を河川敷に遺棄したとして甲府市の男が逮捕された事件で、男が被害女性に対し手で暴行を加えたとみられることが新たにわかりました。
甲府市の小棹将太容疑者は4月30日に同僚の女性の遺体を身延町の河川敷に遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと遺体の状況などから小棹容疑者は被害女性に対し、手で暴行を加えたとみられることが新たにわかりました。
女性の死因は窒息死で、遺体には打撲のような痕や首に絞められたような痕が確認されています。
小棹容疑者はこれまでの調べに対し、犯行があった4月30日に「2人で話をしようとしたが拒まれた」という趣旨の供述をしていて、小棹容疑者はこの日、被害女性へのつきまとい行為について職場の上司から聞き取りされていました。
警察は殺人容疑も視野に捜査する方針です。