テレビ局など山梨県内のメディアが連携し、防災や減災について考えてもらうイベントが、甲府市で開かれました。

JR甲府駅北口の会場には、ペットボトルと水を使って竜巻の理論を学ぶものや、水に強い段ボールを使ったテーブルと椅子の展示など、約40のブースが並びました。

そして、「能登半島地震から学べ」と題されたトークイベントには、人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの佐々木彩夏さんと俳優でタレントの照英さんが、ゲストで登場。

災害や防災に詳しい日本大学の秦康範教授が「県内には、全長およそ32キロにも及ぶ活断層があり、この活断層がきっかけで地震が発生すると大きな被害につながる恐れがある」として、備えの大切さなどを訴えていました。

また、気象予報士による防災クイズも行われ、参加者は改めて防災について学んでいました。