山梨県営住宅の管理を行う県住宅供給公社で、入居希望者の個人情報などが記載されたファイルを紛失したことが明らかになりました。

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県と県住宅供給公社によりますと、公社が紛失したのは県営住宅の入居希望者12人分の申し込み書をまとめたファイルで、氏名や住所が記載された書類のほか住民票や所得証明書などが含まれていました。

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5月7日にファイルが所定の場所になかったことから紛失がわかり、15日までに発見に至らなかったということです。

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公社では4月30日、デスクや書類の移動と整理を行っていて、ファイルはその際に誤って廃棄した可能性が高いとしています。

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公社は該当する12人にすでに経緯の説明と謝罪をしていて、紛失した個人情報は今のところ悪用された事実は確認されていないとしています。