今年度入社した新入社員への調査で「機会があれば転職したい」と考える人の割合が4割を超え、過去最高となったことが分かりました。



この調査は甲府商工会議所が今年3月と4月の2回、企業の新入社員を対象に無記名で行ったもので88人から回答がありました。

就職活動で会社を選ぶ基準を複数回答で聞いたところ「会社の雰囲気がよい」が最も高く60.5%、次いで「自分が働きたい業種・業界」が51.2%などとなりました。



また、入社後のキャリアプランについては「定年まで勤務したい」が43.2%だった一方、「機会があれば転職したい」も42%で過去最高となりました。

甲府商工会議所は、新入社員は人間関係を重視する傾向にあり、企業側は人材確保の参考にしてほしいとしています。