いよいよ今月パリオリンピックが開幕します。



柔道女子でオリンピックに初めて出場する山梨県富士吉田市出身の舟久保遥香選手も最終調整に余念がありません。

先週の代表合宿で意気込みを語ってくれました。

東京都内で行われた柔道女子のパリオリンピック代表合宿には東京オリンピック金メダリストの阿部詩選手ら7階級の代表選手が参加。

57キロ級の富士吉田市出身、舟久保遥香選手も精力的に稽古を行っていました。



舟久保遥香選手:
「海外の選手特有の組手だったり、そういう部分を意識しながら自分の攻めができるように練習している



25歳でオリンピック初出場の舟久保選手は、東京オリンピックの出場を逃してからの3年間にターニングポイントがあったと言います。

UTY
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舟久保遥香選手:
「コロナ禍で試合がなくなった時に色々考えて練習できたことが大きかった」
「試合に勝つことばかり考えてやってきたが、試合がコロナ禍でなくなって勝つことではなく自分を高めることに集中して練習できたので、そこで自分の幅が広がってそのおかげで結果もでてきて、濃い3年間を過ごすことができた」

舟久保選手の武器は寝技ですが、パリでは海外勢も対策してくると予想しています。

UTY

舟久保遥香選手:
「オリンピックになったらどの選手も必死でいつも以上に(寝技が)とれなくなると思うので、我慢強くしぶとく何回でも何回でも挑戦して、私の武器なのでしつこく取り切っていきたい」

舟久保選手が出場する女子57キロ級の試合は7月29日。

意気込みを聞きました。

UTY
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舟久保遥香選手:
「悔いがないように自分のやってきたことを全てを出し切ることに集中して戦いたい。今回の大会がその先につながる大会になるようにやっていきたい」