ガーデニングの本場イギリスで認められました見附市の「みつけイングリッシュガーデン」が、イギリス最大の園芸競技会「ブリテン・イン・ブルーム」で、国外の庭園として初めて表彰されました。

王立園芸協会の主催で、今年で60回目を迎える「ブリテン・イン・ブルーム」。イギリス国内の自治体などが多数参加する中、「みつけイングリッシュガーデン」は初めて国外から参加しました。

去年6月に園を訪れた審査員は…
■王立園芸協会 トレイシー・ウィルソンMBE
「ビューティフル。どこを見ても驚きの連続です。」

2007年に開園した「みつけイングリッシュガーデン」。約1000種類の四季の花々が彩る本格的な英国式庭園で、ボランティアが手入れをして守っています。その地域とのつながりなどが高く評価され、「ゴールドコミュニティー賞」を受賞。

21日、ロンドンで開かれた受賞式には、ガーデンデザイナーのケイ山田さんと、見附市の稲田亮市長が出席しました。
■見附市 稲田亮市長
「今回本当に名誉な賞をイギリス国外では初めて(受賞)ということで、大変うれしく思います。多くの方々に見附を訪れてもらえるよう広く日本国内・世界に発信できればと思う。」
■ケイ山田さん
「見附市民の方にもこの素晴らしい庭を自分の庭として愛して大事に育てていただきたいと思っています。」

英国王立園芸協会は「素晴らしい庭園と、地域コミュニティーを見事に結び付けている」と評価しました。