入浴中に意識を失った男性を救助したとして、温泉施設のスタッフらが消防から感謝状が贈られました。

表彰されたのは、燕市にある道の駅国上・てまりの湯スタッフの乾博之さんら4人です。3月10日、入浴中の男性が突然意識を失い、消防がくるまで人工呼吸などの対応にあたりました。心肺蘇生に使うAEDは、体が濡れた状態は火傷等を引き起こすため使用できません。

てまりの湯では、日頃から対応を訓練していました。
■てまりの湯スタッフ 乾博之さん
「燕市で皆さんに愛されるてまりの湯っていうのを、安心安全にお客様からご利用いただきたいなっていうふうには改めて思ったところです。」

その後、男性は容体が回復したということです。