暴力団員の宿泊を禁止している燕市のホテルに立場を隠して宿泊した詐欺の疑いで、六代目山口組系暴力団員の男が逮捕されました。

警察によりますと、大阪市の六代目山口組系暴力団組員の男(51)は、2023年6月、暴力団員の宿泊利用を禁止している燕市のホテルに暴力団員であることを隠して3日間宿泊していた疑いがもたれています。警察が男の動向を捜査していたところ、宿泊していたことが発覚。身分を偽って宿泊した詐欺の疑いで逮捕しました。

調べに対し、男は「よく覚えていません」と容疑を否認しています。警察は、宿泊していた理由や余罪などを調べています。