スイスの機械式時計ブランドであるEDOX(エドックス)の人気コレクション「デルフィン メカノ オートマティック」に、グレーとオリーブグリーンの2色(31万3500円、28万6000円/消費税込)が新たに加わった。2022年11月22日より全国の正規販売店とエドックス オンラインストアで発売が開始された、注目の新作を紹介します。

70年代の意匠を受け継ぐ贅沢なハイコスパモデル

 ラグジュアリーでフルスペックのメカニカルウォッチでありながら、手に取りやすいプライスで人気のEDOX。今回2つの新色が加わった「デルフィン メカノ オートマティック」は、1961年に誕生した初代デルフィンの流れをくむ200m防水のフルスケルトンウォッチだ。

 本モデルの魅力について、エドックスの日本国内代理店であるGMインターナショナルの担当者は「両面フルスケルトンでありながら、200m防水というハイスペックを両立させたモデルです。ラグジュアリースポーツのカテゴリでは考えられなかった、アラウンド30万円という圧倒的なコスパがウォッチファンに支持されています」と話す。

●“The Water Champion”の名に恥じない美とスペック

「デルフィン」が20気圧という優れた防水性を実現した秘密は、ダブルOリングと特殊な衝撃吸収構造を持つケースにある。これはリューズの可動部に耐水ガスケットを二重に配する仕組みで、同社が特許を保有するもの。

 リューズをねじ込むことなく防水性を高められるシステムで、デルフィン(イルカ)の名を持つブランド初のダイバーズウォッチにハイスペックをもたらした。その後EDOXは“The Water Champion”とスローガンを掲げ、タフなシーンでも使えるダイバーズウオッチを製造するブランドとして広く認知されていくようになった。

「面取りされ丁寧に磨き上げられた12角形デザインのベゼルは、多角形がトレンドになった1973年に発表されたモデルから踏襲されたもの。同コレクションでは初となるフルスケルトンモデルのために、現代的なアレンジが施されています」(GMインターナショナル担当者)

エドックスのロゴマークである砂時計をモチーフにした、オリジナリティのあるスケルトンのフレームワーク

 現代的なラインでカットされたシースルーダイアルから覗くのは、自社製自動巻きムーブメントの「EDOX キャリバー853」。テンプの繊細な動きはもちろん、香箱の一部をくり抜いて巻上げゼンマイの動きを見えるようにするなど、驚くべき繊細な工夫が細部に至るまで施されていることに気づかされる。

 今回コレクションに加わったのは、SS製ブレスレットを採用した「85303-357GNM-NGN/グレー」と、2つのリンクで強固にケースに接合されるラバーストラップがよりスポーティな「85303-357GNCAV-VONB/オリーブグリーン」。

 2020年に登場し、EDOXを代表するラグジュアリースポーツモデルの名声を得た「デルフィン メカノ オートマティック」にまた魅力的な選択肢が加わることになった。

●製品仕様
・価格(消費税込):85303-357GNM-NGN(グレー)/31万3500円、85303-357GNCAV-VONB(オリーブグリーン)/28万6000円
・ムーブメント:自動巻き(EDOX キャリバー853)、28,800振動、25石
・パワーリザーブ:42時間
・ケース:ステンレススティール(グレーPVD)、径43.0mm、厚さ12.0mm、シースルーケースバック、ねじ込み式リューズ
・ベゼル:ステンレススティール(グレーPVD×ブラックPVD:ベゼル外周ビス留6か所)
・風防:サファイアクリスタル
・ダイアル:スーパールミノバX1を塗布した時・分針とインデックス
・防水性:200m/20 気圧
・ブレスレット:SS製ブレスレット(グレー×ブラックPVD)/ラバーストラップ(オリーブグリーン)
・発売時期:2022年11月22日