パナソニックから3タイプの衣類スチーマーが新登場。なかでも、ハイエンドモデル「NI-FS790」は従来機種と比べてスチーム量が約36%アップし、より短時間でシワを伸ばせるようになりました。
最上位機種はスチーム量が約36%もアップ
パナソニックから、従来機種と比べてスチーム量が約36%もアップした「NI-FS790」など、3タイプの衣類スチーマーが登場しました。
衣類スチーマーは、アイロンよりも手間いらずで衣類のシワを伸ばせる便利な家電。また、脱臭や除菌も期待できるとあって、ここへ来てニーズが高まっています。
今回登場した3タイプの衣類スチーマーの中でも、最上位機種の「NI-FS790」は1分間当たりに噴射できるスチーム量が15gへと増加。2022年に登場した従来機種と比べて約36%も増えたスチームにより、衣類をハンガーにかけたまま、より短時間でシワを伸ばせるようになりました。
加えて、衣類スチーマーにはシワ伸ばし以外の効果もあると、パナソニックの広報担当である秦さんは話します。
「例えば、伸びてしまったニットの袖口に高温スチームを当てるという実証実験では、伸びていた袖口が元の形状に近づくという効果を獲得しています。さらに、衣類の生乾き臭やタバコ臭の脱臭、衣類の除菌にも効果を発揮することが明らかになっています」
●忙しい朝も衣類をスピーディに整えられる
「NI-FS790」のスチーム温度は「HIGH」、「MED」、「LOW」の3段階に調節可能で、綿や麻、ポリエステル、シルクなど、衣類の素材に合わせて使いわけることができます。衣類スチーマーで手入れをすることで、1着を長く快適に着ることができそうです。
さらに「NI-FS790」は本体質量が約690gと軽量な上、持ち手と重心の位置を工夫することで腕への負担を軽減するよう配慮されています。
電源を入れてから使用できる状態になるまでの“立ち上がり”も約19秒と短く、忙しい朝などでも衣類をスピーディに整えられます。
「NI-FS790」のカラーバリエーションは、インテリアになじむカームブラックとベージュの2色が用意されます。
今回の新製品は「NI-FS790」のほか、スチーム量や連続使用時間、本体重量などが異なる「NI-FS690」と「NI-FS430」も同時にラインナップされるため、好みやライフスタイルにマッチしたモデルを選べそうです。
●製品仕様
■衣類スチーマー NI-FS790
・価格:オープン価格
・サイズ:約8×13×16.5cm
・重量:約690g
・カラー:カームブラック、ベージュ
・スチーム持続時間:連続約7分(HIGH時)
・スチーム量:平均約15g/分(HIGH時/360度スチーム噴射)
・タンク容量:約115ミリリットル
■衣類スチーマー NI-FS690
・価格:オープン価格
・サイズ:約8×13×16.5cm
・重量:約690g
・カラー:フロストブルー、クリーム
・スチーム持続時間:連続約8分
・スチーム量:平均約13g/分(360度スチーム噴射)
・タンク容量:約115ミリリットル
■衣類スチーマー NI-FS430
・価格:オープン価格
・サイズ:約7×13×15.5cm
・重量:約670g
・カラー:アイボリー
・スチーム持続時間:連続約4分
・スチーム量:平均約11g/分(220度スチーム噴射)
・タンク容量:約50ミリリットル