アウトドアブランドのカリマーから、2023年春夏シーズンの新作リュックサックが登場しました。背負いやすさに加えて軽さと収納性を追求。また、給水ボトルや行動食の携行性に優れ、トレッキングポールやグローブも装着できるなど、機動力のある山行をサポートしてくれます。
快適な山行をサポートするリュックサックを新提案
英国発祥のアウトドアブランド・カリマーから、ファストハイクなどスピードと軽量性を求められる山行で快適に背負える機動力に優れたリュックサック「cleave(クリーブ)」が登場しました。
「cleave 30 Medium(クリーブ 30 ミディアム)」、「cleave 30 Small(クリーブ 30 スモール)」、「cleave 20(クリーブ 20)」の3型をラインナップします。
この新作リュックの特徴について、カリマーインターナショナルの広報・中島亜唯さんは次のように話します。
「カリマーでは“-BEYOND the LINE-(ビヨンド ザ ライン)いまいる場所、いま出来ることから、もう一歩前へ。”を2023年春夏シーズンのテーマとし、これまで培ってきたモノづくりのノウハウと、新たなコンセプトを融合させ、新たな提案をおこないます。
今回発売する『cleave』シリーズは、近年の山行スタイルの変化に合わせ、これまで大切にしてきた“背負いやすく、疲れづらい”基本設計に加えて、行動しながらの操作性の快適さ、荷物の出し入れと収納のしやすさ、そして軽さを併せ持った、多機能かつシンプルで快適な山行をサポートするリュックサックに仕上げています」
●行動中に必要な荷物をすばやく出し入れできる
「cleave」シリーズ最大の特徴が、豊富な機能を装備したユーティリティショルダーハーネスです。給水ボトルや行動食、スマートフォンなどアイテムの携行性に優れ、トレッキングポールやグローブなどを一時的に取りつけられるアタッチメントループも備えています。行動中に必要な荷物を、リュックを降ろさずに出し入れすることも可能です。
さらに、ボトム部分にはアタッチメントバンジーコードを装備しており、岩場や鎖場などのシーンでトレッキングポールをたたんで取りつけることができます。また、登山マットなど汚れや濡れが気になるアイテムの撤収・収納にも便利です。
リュックの素材には、100デニールの軽量ナイロンに強度の高い超高分子量ポリエチレン糸がグリッド状に織り込まれた“X-GRID R/S FABRIC”を採用。優れた強度・高い耐摩耗性を備え、岩場や難路がある登山でもリュックサックの破損を防ぎ、さまざまな山行シーンでアクティブに活動できます。
背面長47cmの「cleave 30 Medium」と背面長42cmの「cleave 30 Small」は、カリマー初のラインナップとなるロールトップタイプのリュックサック。雨蓋タイプと同様、荷物が増えても容量を拡張できるのがポイントです。口元にはファスナーが備わり、バックル部分が互い違いになっているため口元を上部で止めることも可能。状況の変化に対応できる拡張性に優れたリュックサックとなっています。
一方の「cleave 20」は、携行性と快適性をバランスよく備えたパネルローディングタイプの小型リュックサック。身軽なワンデイハイクに最適です。
●製品仕様
■cleave 30 Medium
・価格(消費税込):2万7500円
・容量:30リットル
・サイズ:H52×W25×D24cm
・重量:900g
・カラー:Feather White、Coyote、Black
■cleave 30 Small
・価格(消費税込):2万7500円
・容量:30リットル
・サイズ:H52×W25×D24cm
・重量:900g
・カラー:Feather White、Coyote、Black
■cleave 20
・価格(消費税込):2万2000円
・容量:20リットル
・サイズ:H47×W25×D21cm
・重量:640g
・カラー:Feather White、Coyote、Black