軽くてやわらかく、クッション性も抜群のクロックスのシューズは、夏のアウトドアシーンにおける定番アイテムです。そんなクロックスから新たに「ALL-TERRAIN ATLAS」コレクションが登場。その名のとおり、あらゆる地形に対応した注目モデルです。

よりフィット感を高めたクロックスの新作

 履いている人を街で見かけるようになると、「夏が来たなぁ」と感じてしまうほど、クロックスのシューズは夏の定番としてすっかり定着しています。

 そんなクロックスから新たに登場したのが、「ALL-TERRAIN ATLAS(オールテレイン アトラス)」コレクション。ヒールを備えた「ALL-TERRAIN ATLAS」と、ヒールストラップを採用した「ALL-TERRAIN ATLAS CLOG」の2モデルをラインナップします。

 おなじみの一体成型を採用することで、軽さや強度、耐久性を確保しながら、クロックスにしかない独特のデザインを具現。もちろんラバー製なので、一般的なシューズではすべりやすい濡れた大理石などの床面でも、しっかりとグリップしてくれます。

「ALL-TERRAIN ATLAS」は、クロックスで初めてヒールを備えたモデル。しっかりと足をホールドしてくれるため、激しい動きをしても脱げる心配がありません。また、よりフィット感を高めたいときには、足の甲のバンプに沿って配されたマグネット式バックルのストラップで調整可能です。

 一方の「ALL-TERRAIN ATLAS CLOG」は、カカトを固定するヒールストラップにバックルベルトを使用。ワンタッチで着脱できるほか、ストラップの長さ調整も簡単におこなえます。

●ブランドのルーツであるコロラドのロッキー山脈をデザイン

 クロックスの全シューズに共通しているのが、独自のクロスライトと呼ばれる樹脂素材を使っていること。クロックスを履いて歩いてみると、やわらかい路面を歩いているかのように感じられるのは、衝撃吸収性に優れたクロスライト素材によるものなのです。

 その上、同素材はにおいや雑菌の繁殖を防ぐ上、一般的なスニーカーとは異なり、簡単に丸洗いできてすぐに乾く点も魅力。普段履きはもちろんのこと、アウトドアユースで高い支持を集める要因といえるでしょう。

 加えて、一体成型でつくられるクロックスのシューズは、ユニークなデザインが施されているのもポイント。なかでも「ALL-TERRAIN ATLAS」コレクションには、キャンプユースにフィットするロッキー山脈のデザインが採用されています。

 そのポイントについて、クロックスの広報担当者は次のように解説します。

「新作となる『ALL-TERRAIN ATLAS』コレクションでは、アッパーだけでなくアウトソールにも、クロックスのルーツであるコロラド州ロッキー山脈の地形からインスピレーションを得たパターンを採用しています。特にアウトソールのパターン配置は、デザイン性に優れるだけでなくグリップ性を高める効果もあります。また、片手でストラップ調整できることも新作のポイントです」

 毎年、その年限定のデザインをまとったモデルが発売されるクロックス。ロッキーの山並みを模したデザインがあしらわれた新作は、タウンユースはもちろんのこと、キャンプサイトや登山前後のリラックスシューズとしても活躍してくれそうです。

●製品仕様
■ALL-TERRAIN ATLAS
・価格(消費税込):1万2100円
・サイズ:24.0〜31.0cm
・カラー:Black/Black、Stucco/Black

■ALL-TERRAIN ATLAS CLOG
・価格(消費税込):9900円
・サイズ:22.0〜31.0cm
・カラー:Army Green/Espresso