中型バイクのセグメントで世界的な成功を収めているバイクブランド・ロイヤルエンフィールドから、人気のクルーザーバイク「メテオ350」の新シリーズが登場。カラーリングと装備がアップデートされた「メテオ350 オーロラ」は、思わず旅に出かけたくなるバイクです。

空と地平線の色にインスパイアされたカラーリング

 中型バイク(250〜750cc)のセグメントで世界一の販売台数を誇るロイヤルエンフィールドの人気クルーザーバイク「メテオ350」に、新たなカラーバリエーションと機能を備えた「オーロラ」シリーズが登場しました。

 カラーは空と地平線の色にインスパイアされたオーロラ・ブルー、オーロラ・グリーン、オーロラ・ブラックという3種の新色を展開。日本発売は2024年3月末の予定です。

「メテオ350 オーロラ」の特徴について、ロイヤルエンフィールドのCEO(最高経営責任者)、B・ゴビンダラジャン氏は次のようにコメントしています。

「インドおよび国際市場における『メテオ350』の目覚ましい成功は、そのダイナミックなクルージング性能と信頼性の高いパフォーマンスが、ライダーの心に深く響いたことを示しています。

『オーロラ』シリーズは、ライダーたちのコミュニティとの絶え間ない交流の結果、誕生した製品です。新しいカラーリングと機能はお客さまの純粋なレトロクルージングの喜びをさらに高めてくれることでしょう」

●扱いやすさとパワフルな走りを両立

 2021年11月に日本での発売がスタートした「メテオ350」は、インド国内および国際市場で高い評価を得ているクルーザーバイクのひとつです。

 とりわけ日本においては、エントリーライダーからの人気が高く、特に女性ユーザーの間では扱いやすさや安心感が高い評価を得ています。

 349ccの空冷単気筒エンジンは、最高出力20.2ps、最大トルク27Nmを発生。バランサーシャフトの採用により、ロイヤルエンフィールド特有の低音の効いたエンジン音は維持しながら、スムーズで快適な吹け上がりを実現します。

 また全モデルに、キャストホイールとチューブレスタイヤを標準装備し、ロングツーリングにおける利便性と安心感を提供。フロント100/90-19、リア140/70-17サイズのタイヤにより、快適性とクルーザーらしいルックスを実現しています。

 新しい「オーロラ」シリーズは、スポークホイール、エンジン、エキゾーストシステムなどにクローム仕上げのパーツをおごったレトロ調の仕立てが魅力的。

 また、デラックスツーリングシート、トリッパーナビゲーション、LEDヘッドランプ、アルミニウム製スイッチキューブが装備されているのもポイントです。

 なお、「オーロラ」シリーズの発売とともに、「メテオ350」の既存の3シリーズにも新機能の追加とアップデートが施されています。

●製品仕様
・カラー:オーロラ・ブルー、オーロラ・グリーン、オーロラ・ブラック
・サイズ:全長2140×全幅845×全高1310mm
・ホイールベース:1400mm
・シート高:765mm
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC
・総排気量:349cc
・最大出力:20.2ps(14.9kW)/6100rpm
・最大トルク:27Nm/4000rpm
・重量:191kg
・燃料タンク容量:15リットル