プーマを代表するアーカイブシューズといえば、「スエード」と「パレルモ」が挙げられます。そんな名作シューズ「パレルモ」のレザーモデルに新色が登場しました。ホワイトを基調に、それぞれサイドカラーにレッド、ブルー、グリーンをあしらった3色を追加。コーディネートしやすく、夏らしいさわやかな印象をプラスしてくれる注目アイテムです。

プーマを語る上で欠かせないシューズのひとつ「パレルモ」

 1980年代初頭に誕生したプーマの名作シューズ「パレルモ」。そのレザーモデルとなる「パレルモ レザー」に待望のニューカラーが登場しました。

 新色はホワイトを基調に、プーマの象徴であるアッパー側面の流線型ライン“フォームストリップ”のカラーを変更したレッド、ブルー、グリーンの3色がラインナップされています。

 そもそも「パレルモ」は、どのようなシューズなのでしょうか。その特徴について、プーマ ジャパン PR Executive・福井達矢さんは次のように話します。

「『パレルモ』は、イタリア・シチリア島北西部の地名である“Palermo”が由来で、1980年代のテラススタイルを代表する名作モデルです。

 もともとロンドンやオスロなど、ヨーロッパの有名な首都にオマージュを捧げたプーマの特別なシューズのひとつとして登場し、当時、サッカースタジアムに集う観衆の定番モデルとなっていました」

●人気のクラシックディテール“ガムソール”を搭載

 オリジナルの「パレルモ」はナイロン×スエードのアッパーですが、本作にはレザー×スエードを採用。レザーをベースに、スエードのフォームストリップとオーバーレイが施されています。

 またオリジナルモデルと同様、ヒールにプーマキャットロゴをあしらい、ゴールドのシグネチャータグとつま先のT字型構造を採用しているのも見逃せません。

 さらに、多くのヴィンテージスニーカーに見られる“ガムソール”を採用しているのがポイントです。

 現在、ファッションシーンでは、1970〜1980年代に登場したシューズを始めとするクラシックスニーカーが人気を集めていますが、なかでもガムソール搭載モデルは非常に人気で、カジュアルスニーカーでありながら大人っぽく着こなせるのが魅力です。

 ゴム製のためグリップ力に優れる上、本作のガムソールには吸盤のような円形の意匠が入っており、さまざまなフィールドで抜群のトラクションを発揮します。

●製品仕様
・価格(消費税込):1万3200円
・カラー:PUMA White-Vapor Gray-Club Red、PUMA White-Vapor Gray-Clyde Royal、PUMA White-Vapor Gray-Archive Green