2024年秋に新たにオープンを予定している「hotel nansui」は、2022年2月に閉館した「龍馬の宿 ホテル南水」の想いを引き継いだ、「坂本龍馬の生家跡にあるホテル」をコンセプトにしたラグジュアリーホテルです。

ここでしか体験できない、ローカルラグジュアリーホテル

 hotel nansuiは2024年秋の開業に向けて、全面改修工事に着工しました。hotel nansuiは、「ホテル南水」の意思を港屋マネジメントが受け継ぎ、新たな高知体験の場として再生して生まれる新しいラグジュアリーホテルブランドです。

 2022年2月に閉館した「龍馬の宿 ホテル南水」の想いを引き継ぎ、新しく生まれ変わります。高知にとって大切な坂本龍馬ゆかりの地に建つホテルとして、高知観光の新たな核となり地域を盛り上げたいといいます。

 土佐が生んだ幕末の英雄・坂本龍馬は、いまも高知において決して切り離せない非常に重要な存在。

 そんな彼が生まれ育った生家跡に建つホテルとして、インテリアや各サービスの随所から、龍馬の過ごした時間に存分に想いを馳せられるような空間を提供してくれます。

 またhotel nansuiは、高知駅や牧野富太郎記念館を設計した内藤廣氏に師事した気鋭の建築家・蘆田暢人氏がデザイン。地元高知の自然素材や技術・工法を取り入れ、ここでしかできないラグジュアリーな空間・滞在をデザインしています。

 かつてのホテル南水は、龍馬資料を展示した博物館のような空間と和室・部屋食の旅館でしたが、アートミュージアムのような滞在体験型ホテル空間への転換を図っています。

 龍馬を感じられるギャラリーやライブラリースペース、高知自慢の食材やお酒を楽しめるレストランやBAR、高知の街並みを望めるレセプションなど、さまざまな過ごし方を楽しめるホテルです。

 客室は2〜6階。3タイプ全33室で、高知県産木材を使用した温もりあるデザインに仕上げるほか、最新の設備・機能を導入。スイートルームにはととのいスペース付きのサウナ、水風呂を設けています。

 なお、ホテル公式サイトは現在準備中で、6〜7月ごろに予告サイトをオープンする予定です。