現在、千葉県にあるマツダのディーラーに、「東京オートサロン2024」のマツダブースを沸かせたコンセプトモデル「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」の実車が展示中です。果たしてどんな魅力を備えたクルマなのでしょうか?

街のマツダディーラーに最強のND型「ロードスター」展示中

 マツダが市販化に向けて開発を進めるコンセプトカーで、最強のND型「ロードスター」ともいわれる「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」の実車が、2024年6月27日まで千葉マツダ 新港店で展示中です。

「東京オートサロン2024」のマツダブースで世界初公開され、多くの人々の目を釘づけにしたコンセプトモデル「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」。

 車名にある“マツダスピリットレーシング(MAZDA SPIRIT RACING)”とは、モータースポーツ参戦に取り組むマツダが生み出し、育成しているサブブランドです。

 マツダは2021年から、国内モータースポーツのスーパー耐久シリーズに参戦中。カーボンニュートラルを実現する多様な技術をレースシーンで磨き、切磋琢磨しながら技術の社会実装に向けて取り組んでいます。

“マツダスピリットレーシング”は、かつての“マツダスピード”以来25年ぶりにマツダが立ち上げたファクトリー・モータースポーツ部門であり、同社のブランド体験推進本部の中に設立。活動を続けています。

 そんな特別なサブブランドの名を冠した「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」は、そんな“マツダスピリットレーシング”ブランドの市販モデル第1弾としてマツダが開発中のスペシャルモデルです。

 ソフトトップ仕様の「ロードスター」をベースに、スーパー耐久レースに参戦するマシンのイメージをフィードバック。エンジンには、日本向けとしては初となる2リッター4気筒自然吸気エンジンを搭載したことが話題となっています。

「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」の開発テーマは、ズバリ“街中からサーキットまで楽しく走れるクルマ”。ベースモデルよりも、サーキットにおいて、より意のままに操れるクルマに仕立てるとともに、日常シーンでも上質な乗り味の実現を目指しているといいます。

 そのための足回りやエアロダイナミクスの進化には、スーパー耐久シリーズで培ったノウハウをフィードバック。また内外装も、ベーシックな「ロードスター」と比較してレーシーなイメージに仕立てています。

 速さと質感にこだわる“マツダスピリットレーシング”ならではの価値を体現したハイパフォーマンスモデル「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプト」。既存の「ロードスター」に乗るオーナーはもちろんのこと、より“速さ”にこだわる人をも魅了するクルマを目指して開発されているといいますから、近い将来のデビューが楽しみです。

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 そんな「ロードスター マツダスピリットレーシングRSコンセプトを展示中の千葉マツダ 新港店では、同じく“マツダスピリットレーシング”が「マツダ3 ファストバック」をスポーティに仕立てた「マツダ スピリットレーシング 3 コンセプト」も合わせて展示中。気になる人は早めのチェックがおすすめです。