2021年、復活を遂げたBAUME&MERCIER(ボーム&メルシエ)の“リビエラ”に、クロノグラフの3モデルが新たに加わった。1970年代に登場したオリジナルの要素は受け継ぎつつも、いまのトレンドを加味した現代風のアレンジがされている。

カジュアルにもビジネスにも使える汎用性の高いラグスポデザイン

 2021年4月にオンライン開催された世界的な時計の展示会「Watches&Wonders(ウォッチズ&ワンダーズ)2021」にて、自社ムーブメント“ボーマティック”搭載モデルをはじめとする、久しぶりの新作が発表された「リビエラ」。

 ブランドを代表するコレクションの「リビエラ」は、ラグジュアリーさを持ち合わせたスポーツウォッチ、いわゆる“ラグスポ”に分類される時計であり、時計ジャーナリストの篠田哲生さんが「いわゆるラグスポの流れの中にあり、デザイン的にはかなり旬」と語る通り、近年のラグスポブームにマッチしたタイミングでの復活となった。

 今回登場したクロノグラフも、先に登場した機械式モデル同様に、12角形のベゼルやケースと一体型のブレスレットなど、1973年のオリジナルモデルのシルエットを継承しつつ、現代風のアレンジが加えられている。

 ダイヤルは、山と海をイメージしたパターンが施された遊び心のあるデザインに。その上には3時位置にデイ・デイト表示、9時位置にスモールセコンド、そして12時位置にクロノグラフ機能の分積算計、6時位置に時積算計のサブダイヤルを配置している。

 また、ムーブメントは、48時間のパワーリザーブを備えたValjoux自動巻きムーブメントを搭載。その駆動をシースルーのケースバックから眺められるのは、機械式ならではの醍醐味といえるだろう。

●数秒で簡単にストラップを交換することが可能

 リビエラのクロノグラフは、鮮やかなブルーダイヤルの「M0A10623」、スチール製ブレスレットの「M0A10624」、オールブラックの「M0A10625」の3モデルを展開。

「ストラップが変更できるなど、ライフスタイルウォッチとしてデイリーに使えるでしょう。費用対効果の高い時計です」と篠田さんが話すのは、自社開発のFast Strapインターチェンジャブルシステムについて。

 子どもでも簡単にストラップを付け替えることができるという、このシステムによって、その日の気分やシーンで気軽にストラップを変更することが可能に。ラバーストラップからスチール製ブレスレットに付け替えれば、ビジネスシーンにもすんなり馴染むはずだ。

 なお、リビエラを腕に装着した際のイメージや大体のサイズ感を知りたいときは、スマホのカメラと連動したヴァーチャルウォッチ機能が便利。スマホでBAUME&MERCIERのウェブサイトへアクセスし、着けてみたい時計のページにある「VIRTUAL TRY-ON」の表示をクリックしたら、カメラを腕に向けるのみ。画面に映し出された腕には時計が装着され、さまざまな角度から見ることができる。

●製品仕様
ケース径:43mm
ケース:スチール製(M0A10625はADLCスチール製)
ムーブメント:Valjoux 7750
パワーリザーブ:48時間
防水機能:10ATM(約100m)