レザーアッパーとスニーカーソールを組み合わせたレザースニーカーは、オンオフ兼用できることから近年人気が高いシューズです。そんなレザースニーカーの注目モデルが、老舗の国産メーカーであるムーンスターから登場しました。休日のお出かけはもちろん、カフェでのリモートワークなどにも最適です。

コンフォートなシューズを新たなスタイルで表現した「SHINARI」

 ムーンスターの注目ライン「SHINARI(シナリ)」から、秋冬モデル3型が新登場。ブーツタイプの「KARAHA(カラハ)」と「ORINAGA(オリナガ)」、ミュールタイプの「KI(キ)」が発売された。

「SHINARI」は、同社が長年追求してきたコンフォートなシューズを新たなスタイルで表現した、2021年3月スタートの新ライン。ムーンスター佐賀工場で古くから続く製靴技術“ダイレクト・ウレタン・ソーリング式製法”にフォーカスし、“なにかをつけ足すのではなく、素材の特性と設計で良さを求める”というコンセプトのもとに開発された。

 この“ダイレクト・ウレタン・ソーリング式製法”の特徴について、ムーンスター紳士企画課MDの浮川陽さんはこう語る。

「“ダイレクト・ウレタン・ソーリング式製法”は、ソールを縫ったり接着したりすることが多い製靴技術のなかで、直接ソールをつけるという特殊な製法です。足型にすき間なく密着した液状のソール素材が化学反応を起こし、成型・接着を同時におこなうことで靴と足との一体感を生み出すことができます。その快適さからコンフォートシューズの製造に多く使われています」

 1956年の設立以来、コンフォート・ウォーキングシューズをつくりつづけてきたムーンスター佐賀工場。「SHINARI」にはその真価が存分に投入されているのだ。

●革靴のようなたたずまいとスニーカーの履き心地を両立

「SHINARI」のシューズには、“ダイレクト・ウレタン・ソーリング式製法”の成型時に出る“バリ”を象徴したヒールバッチが一体成型で表現されており、デザインのポイントにもなっている。また、ゆるやかな曲線を描くサイドラインと着地の安定性をおぎなう存在感あるヒール形状も特徴。そして、特別なクッション素材は存在せず、アウトソールをしならせることでクッション性を生む独自設計も見逃せない。

 今回登場したブーツタイプの「KARAHA」と「ORINAGA」は、ムーンスターのアーカイブ、とくに革靴からデザイン要素を取り入れている。クラシックで武骨な雰囲気がありながら、スニーカーのようなはきやすさも意識したモデルとなっている。

 一方、ミュールタイプの「Ki」は、リラックス感を表現しながらも革靴のような上品なたたずまいが特徴。アッパー素材はスムーズレザーとヌバックレザーの2種類あり、ユニセックスで展開される。

「KARAHA」はクラシックなボタンブーツで、はきやすさを高めるためにスナップボタンを採用。特徴的な羽根のラインは、ムーンスターの革靴アーカイブである「ivanシューズ」を参考にしているという。

「ORINAGA」は、鉤(かぎ)ハトメがアクセントのレースアップブーツ。直線的なカットやステッチングは、ムーンスターの革靴アーカイブ「ivanシューズ」を参考にしている。

 そして「KI」はプレーンなミュールタイプで、スムーズな足入れと心地いいはき心地を実現。パターンの切り替えを最小限に減らしたデザインにより、革靴のような洗練された雰囲気を醸し出している。

●製品仕様
☆SR007 KARAHA
・価格:2万9700円(消費税込、以下同)
・サイズ:25.0-27.0、28.0cm

☆SR008 ORINAGA
・価格:2万9700円
・サイズ:25.0-27.0、28.0cm

☆SR009 KI
・価格:2万2000円
・サイズ:23.0、24.0、25.0-27.0、28.0cm