和食にはシャンパンではなくて日本のスパークリングを合わせてみたいと思いませんか? そう思った貴方に、500本限定のスパークリング日本酒を紹介します。

日本のお祝い事には日本酒で乾杯! 東京産スパークリング日本酒が500本限定で登場

 グラスに立ち上る泡を見ていると華やかな気持ちになり、乾杯には欠かせないシャンパン。和食にも合わせやすいことから、国際的なイベントが日本で開催されるときもシャンパンが採用されている。

 ただ、日本の行事なら日本らしいスパークリングが合うのではないかと「一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(以下、SAKE女の会)」が、「豊島屋本店」とのコラボで、世界で唯一無二の東京産によるスパークリング日本酒が誕生した。

 発泡タイプの日本酒は、最近見かけるようになったが、東京産にこだわったスパークリング日本酒とはいったいどのようなものなのか、コンラッド東京で発表および試飲会が開催されたのでさっそく参加、試飲したレポートをお届けしよう。

●東京産の原料にこだわったスパークリング日本酒

「SAKE女の会」とは、お酒を愛し、お酒でおもてなしができる人を育て増やすことを目標に活動している団体で、代表理事を務める友田晶子さんは、お酒と食に関する一般向けセミナーやイベント企画のほか、ホテルや酒販店、輸入業者などプロ向けのコンサルティングと研修もおこなっている。

 SAKE女という名前から、女性ばかりかと思ったら、会員の2割が男性だそうだ。SAKE女の定義は、お酒でおもてなしができる人のことのため、男性も大歓迎なのだとか。

 そのSAKE女とコラボしたのが、東京最古の酒舗、慶長元年(1596年)創業で、東京の二大神社である明治神宮、神田明神に唯一の御神酒「金婚」を納めている豊島屋本店だ。

 コラボで生み出されたのが、日本初となる東京産の原料によるTOKYOテロワールを表現したというスパークリング日本酒「TOKYO PREMIUM SPARKLING SAKE 心 -Shin-」だ。

 豊島屋酒造は、東京都内にある数少ない蔵元で、「江戸・東京の地酒」として多くの人に親しまれているお酒を醸造している。今回のスパークリング日本酒「心 -Shin-」は、100年もの永い眠りから覚めたという江戸酵母、東京産米キヌヒカリ、武蔵野の水を使ったオール東京の日本酒「金婚 純米吟醸 江戸酒王子」をベースに、SAKE女の会プロジェクトチームが、豊かな酸のある古酒とフレッシュな新酒をアッサンブラージュしてでき上がったそうだ。

 日本酒をアッサンブラージュするとは、興味深い。さらに、シャンパーニュと同様に瓶内二次発酵をおこなうことにより、TOKYOテロワールを表現したスパークリング日本酒が完成したそうだ。日本酒らしい、奥深い繊細な味わいで、日本の乾杯を華やかにしてくれる。

発泡タイプの日本酒よりもシャンパンに近い泡立ち

 日本酒で発泡タイプのものも人気になっているが、ひと口飲んでみると、泡立ちがよりシャンパンに近い。しぼりたての日本酒は、炭酸を多く含んだものもあり、それに似ているのではと思っていたが、似て非なるものだった。

 搾りたての炭酸とは違い、エレガントになったという印象。おいしい飲み方として、5度から8度程度に冷やし、ふっくらとした形状のシャンパングラスで飲むのがおすすめだと教えていただいた。きめ細かい泡と、香りも楽しめるからだ。

 あえて澱引きをしていないので、お米のお酒らしいコクや深みを感じられる、フルーティな味わいだ。乾杯の華やかさに、さわやかさがあり、飲み進めることで、より日本酒らしい旨みが感じられる。

500本限定でシリアルナンバー入り

●乾杯からデザートまでフルコースをこの1本で

 試飲会では、ベースになったという「金婚 純米吟醸 江戸酒王子」も試すことができた。ロックでも冷でも常温やぬる燗でもおいしいという純米吟醸は、パリでおこなわれた「Kura Master2020」の純米酒部門でプラチナ賞に輝いた日本酒だ。

 ワインの国でも好まれた日本酒をアッサンブラージュし、さらに瓶内二次発酵までするなんて、通常の日本酒造りの現場では考えられないことだが、理事の友田さんが、「この酸味なら、きっとすばらしいスパークリング酒ができる」と確信し、豊島屋本店の吉村俊之社長も賛同し、実現した特別なスパークリング日本酒。

 商品名は、SAKE女の会の会員の応募の中から選定されている。「心」と書いて「シン」と名付けたのは、「シン」の響きが、「新」・「真」を連想させ、東京発、日本の新・乾杯酒のコンセプトに一致したからだとか。

 さらに、ロゴに使用されている「心」は、東京都千代田区にキャンバスを構える大妻女子大学書道部のみなさんに依頼し、その中から、おもてなしの心、東京の粋、酒造りの思いが伝わる作品を選び、採用している。多くの人の心が込められている特別なスパークリング日本酒というわけだ。

 年始のおせち料理とペアリングするなら、やはり日本のお酒がより相性がいいだろう。乾杯からデザートまでフルコースでペアリングできる「心 -Shin-」なら、バラエティ豊かなおせち料理にもぴったりだ。500本の限定販売とのことなので、気になる方は早めの購入をおすすめする。友田さん手書きのシリアルナンバーも記念になりそうだ。

●商品スペック
TOKYO PREMIUM SPARKLING SAKE 心 -Shin-(シン)
内容量:730ミリリットル
アルコール含有量:13度
価格:1万9800円(消費税込み・送料別)
数量限定:500本(シリアルナンバー入り)
問:一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会
 https://omotenashi-sakejo.com/
豊島屋本店
 https://www.toshimaya.co.jp/
SAKE女ストア
 https://sakejostore.stores.jp/