世界で唯一のセサミストリートのオフィシャルストア「SESAME STREET MARKET(セサミストリートマーケット)」(東京都豊島区)で、第一回目のワークショップが開催された。

物販にカフェ、さらにはワークショップを楽しめる複合ストアとして、2023年11月にオープンした同施設。ワークショップの開催を心待ちにしていた人も多いはず!第二回の開催に向けて、ワークショップに関心のある人や次回こそ絶対に参加したいという人のために、初回開催の様子をレポートする。

■まずは概要から!記念すべき第一回ワークショップの募集要項
第一回目のワークショップは、「セサミストリートマーケット バルーンアート教室 for kids」と銘打たれ、2024年5月23日に実施された。会場は「セサミストリートマーケット」内のカフェエリア。今回の募集は、公式SNSと公式ホームページにてアナウンスされ、当選した12組の親子が参加。ワークショップは二部構成で、第一部はエルモも登場したバルーンアートの設計図ともいえるデザイン画の制作を、第二部では株式会社PHY代表 藤井純子さんを講師に迎えた子ども向けバルーンアート教室を実施した。

ワークショップは不定期開催。開催が決定次第、公式SNSと公式ホームページから参加者を募集する。今回はカフェエリアで実施されたが、ワークショップの内容に応じて会場は変更される可能性あり、とのことだ。


■いよいよワークショップ!どんなことができる?
今回のワークショップの最終目標は、バルーンでモンスターを作ること。まずは第一部で、「セサミストリート」に登場しそうなモンスターを子どもたち自身がデザイン!真っ白な紙にクレヨンを使って自分だけのモンスターを描き、デザイン画を完成させた。第二部では、講師の藤井純子さんが制作工程をわかりやすく説明。パーツを作り、つなげる、という作業を経て、平面だったデザイン画のモンスターを立体化させた。

このワークショップでは、園や学校で習う工作とは違い、完成図をあらかじめ作成するという、ものづくりにおいて大切な工程を挟んでいることが最大の特徴だ。行き当たりばったりに作品を作るのではなく、デザイン画をどのように再現したらいいか考えたり工夫したりすることは、クリエイションの基本。また、どうしても再現できないとなれば形を変えるという決断が必要となり、小さなアーティストたちは講師の先生のレクチャーをもとに、ときには親やサポートスタッフにも協力を得ながら、試行錯誤して作品を完成させていた。

完成したモンスターをみんなで披露し合うと、個性ある仕上がりに一同は大よろこび!作品でひとしきり遊んだあとは、講師の藤井さんと参加者全員で記念撮影を行った。

参加者たちからは、「初めてのワークショップに参加できてうれしかった」「描いたり作ったり自由にできたことが楽しかった」「絶対また参加したい」といった声が上がり、楽しい雰囲気で締めくくられた初のワークショップ。次回の募集にも期待が高まる!

アートに興味のある子や、我が子に達成感を味わわせてあげたいという保護者、そして「セサミストリート」が大好きという親子にぴったりの催し。第二回開催に備えて、募集情報を見逃さないように「セサミストリートマーケット」のSNSをフォローし、まめにホームページを閲覧して欲しい。






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