株式会社つたや本店は、開田高原の大自然を歩いて問題を解くタイプのリアル謎解きゲーム「風の里に秘められた宝」を2024年6月7日から、つたや季の宿 風里(つたやときのやど かざり)で開催している。この開田高原のある長野県木曽町は、2006年に「日本で最も美しい村」に認定されている。

今回の企画について、担当者に話を聞いてみた。

ーー今回の企画の意図や狙い、ターゲットは?
近年、「街」を歩いて謎を解くタイプのリアル謎解きゲームが人気です。そこで、日本の美しい大自然や、動物に触れあいながら解く「自然歩き系」の謎解きゲームもおもしろいのでは?という思いから企画しました。6月は日本全国が暑くなり始めるシーズンですが、避暑地である開田高原は快適に屋外を散策できます。

ーー今回の企画のイチオシ、目玉となるものは?
「日本で最も美しい村」で、日本遺産に触れあいながら謎を解く、珍しいタイプのリアル謎解きゲームです。東京ドーム5個分(25万平方メートル)の自然を散策しながら、25の体験・グルメ・観光スポットを巡り謎を解くアクティビティをお楽しみください。

ーー今回の企画のアイデアはどのようにして生まれた?また、その実現に向けて苦労した点は?
日本の観光の魅力は、都市だけでなく「美しい自然」にもあるのでは?と考えました。大自然が色濃く残る長野県木曽の開田高原を、楽しみなが巡ることができるように問題を制作しました。

ーーユーザーへのメッセージは?
気分転換に、日本一美しい村に認定された長野県の木曽にお越しください。おいしい空気と日本遺産に触れながらの謎解きで、頭も心もリフレッシュしていただければ幸いです。

■日本で最も美しい村での謎解き
日本百名山のひとつである御嶽山(標高3067メートル)と、のどかな農村景観を望むことができる長野県木曽町は、NPO法人「日本で最も美しい村」連合によって2006年に「日本で最も美しい村」に認定されている。

ヤドリギ・そば・そばの花・七福神巡り・夏のブルーベリー狩りなど、一風変わった大自然を満喫しながらのリアル謎解きゲームは、木曽町ならでは。途中にある「木曽馬の里」では、日本遺産の構成要素である木曽馬への乗馬も可能。

なお、この開田高原は標高が1100メートル〜1300メートルと高く、真夏でも平均気温が20度という避暑地でもある。

■「つたや季の宿 風里」について
長野県木曽町の開田高原にある、全室御嶽山ビューの温泉旅館。テントサウナが併設された部屋があり、中山道のガイドツアー「街道浪漫巡り」のコースのひとつにも入っている。