読者から寄せられる実体験をもとに、ホラーから感動作まで幅広い作品をInstagramやブログに投稿している漫画家のババレオさん。これまでウォーカープラスで紹介した際には、ユーザーから「読んだことを後悔するほど怖い!」「泣きながら読みました」といったコメントが多く寄せられ、大きな反響を呼んでいた。

そこで、ババレオ作品のさらなる魅力や創作の思いなどを深く掘り下げる連載を2021年3月からスタート。今回は、数あるババレオ作品の中から、読むほどに怖くなる至極のホラーをお届け!ババレオさんに作品の魅力を語ってもらった。


■「世にも奇妙な怖いやつ〜消えた友人〜」
ババレオ作品のなかでもとりわけ「リアルで怖い」と評判になったのが、結末が釈然としないこの一作。小学生の頃の友達を久しぶりにたずねてみると、なぜかその友達の存在がキレイさっぱり消えてしまっている。

「このお話は、個人的にはすっきりしない不気味さがあってより怖さを感じます。Instagramのコメント欄には『モヤモヤする』『嘘でもいいからオチをつけてほしい』という声もあり、すごく盛り上がりましたよ」とババレオさん。

消えてしまった友人の存在について、ユーザーからは「実は存在しない友人と遊んでいた?」「お母さんの手によって…」など、さまざまな憶測が飛び交うなかで、ババレオさんは「消えてしまった友人がなんらかの大きな犯罪を犯してしまったせいで、家庭環境が崩壊しその家族は存在を隠そうとしているとか。だから、今は刑務所か更生施設に入っているのかな?と、想像しながらこの作品を描きました」と話す。消えた友人は、一体どこに行ってしまったのか。謎が謎を呼ぶストーリー展開から目が離せない!

作品のなかでも大きな反響があった今回の作品は、今も新たなコメントがつくほどの人気ぶりだそうだ。来月も、暑い夏を吹き飛ばしてくれるような恐怖作品を紹介する。乞うご期待!

取材・文=橋本未来