2023年6月3日、東京都・池袋のサンシャインシティにて、「沖縄うるま市の感動産業特区宣言 PR イベント」が開催。同施設では、「第14回サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ」も行われていた。(6月4日で終了)

このイベントでは、うるま市のシティプロモーション「感動産業特区」について、うるま市長の中村正人氏が宣言し、コンセプトムービーを紹介。同市らしさあふれる景色や、もずく漁師、卵や野菜の生産者からのメッセージなどを映し出した動画で、「感動を産業にすることで、自然や文化を守り未来へと届けていく」と意気込みを伝えた。

中村氏は「オーシャンビューがすごくて、風光明媚で良いところ。うるま市にしかない『海中道路』、『天空の城ラピュタ』のような勝連城、闘牛、伝統芸能のエイサー、感動産業特区のPRアンバサダーに認定された現代版組踊の『肝高の阿麻和利』(きむたかのあまわり)などがあるので、ぜひ来て、いろいろなところに感動していただきたいです。観光大使はアーティストのHYがやっているんですよ」とアピール。

また、ステージでは、うるま市を拠点に活動しているエイサー団体「龍神伝説」によるエイサーや、「肝高の阿麻和利」の演舞も一部披露。獅子舞も登場し、会場を盛り上げた。

同じくサンシャインシティのワールドインポートマートビル4階では、「沖縄めんそーれフェスタ」の開催期間中、沖縄気分で買い物や飲食が楽しめる「沖縄物産展」などをオープン。出店数は過去最多の約50店舗。うるま市のPRブースも設置され、名産品などの販売も行っていた。

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