サントリーホールディングスの新CM「#素晴らしい過去になろう 愛鳥活動 50周年」篇(60秒)が、2023年6月5日の“世界環境デー”より全国でオンエア開始。稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演し、名曲『切手のないおくりもの』(作詞・作曲/財津和夫)を歌唱する。

同社は、「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命の輝き』をめざす。」という企業理念の下、「サントリー 天然水の森」の活動をはじめ、豊かな自然環境を未来に届けるためのさまざまな活動を続けている。その取り組みの中で、野鳥が環境のバロメーターであることへの気づきから、1973年より愛鳥活動を開始。

新聞広告やポスターなどによる啓発活動だけでなく、白州蒸溜所の敷地にバードサンクチュアリを設け、野鳥調査や観察会、巣箱かけなどを行ってきたほか、公益信託「サントリー世界愛鳥基金」を創設し、多様な鳥類保護活動を支援。また、全国15都府県22カ所で森林保全活動を展開している「天然水の森」において、専門家による詳細な野鳥調査を継続実施したり、「ワシ・タカ子育て支援プロジェクト」にも取り組んだりしている。

新たなCMは、同社の愛鳥活動が2023年で50周年を迎えたことを記念し、2021年から展開している企業広告「#素晴らしい過去になろう」CMシリーズの最新作として制作した。

同CMは、自然豊かな「天然水の森」を舞台としたシーンからスタート。稲垣、草なぎ、香取が声優を務める3羽の鳥が、多様な生き物たちが暮らす森の中を仲良く飛行し、「天然水の森」の先にあるフェス会場を目指す…というストーリーで、目的地では白い衣装に身を包んだ稲垣、草なぎ、香取が軽快なバンド演奏にのせて、楽曲『切手のないおくりもの』を披露する。


同社はこれらのシーンを通じて、「鳥が歌い喜べる森を未来に届けたい」という思いの下、愛鳥活動を半世紀にわたって継続していることを訴求。3人がフェス会場に駆け付けた大勢の人々や生き物たちと一緒に盛り上がる様子を描き、“自然の中で暮らす生き物のおかげで森が育まれてきたことへの畏敬”や、“今後も自然と相談をしながら豊かな自然環境を未来に届けていく”という思いを伝えている。

ちなみに、CM半ばに登場する「愛鳥活動50周年」のロゴは、愛鳥活動50周年を記念して香取がデザインしたもの(※CM内に登場する3羽の鳥は香取のデザインではない)。細部までこだわりが詰まったCMとなっている。

※「草なぎ」の「なぎ」は、弓へんに旧字体の前に刀