キャンプをはじめてみたいけど、道具は何を揃えればいいのか?まずは日帰りで行くべきか?流行りのソロキャンプもやってみたい!妄想キャンプは進んでいるけど、なかなかリアルキャンプに行けていない……。そんなキャンプ初心者にも役立つキャンプの“キホン”をご紹介。今回はチャンネル登録者数20万人超えのキャンプ系YouTube『タナちゃんねる』のタナさんのキャンプスタイルをチラ見せします。

※本稿は、『100万円分使ってわかった ほんとうに買ってよかったキャンプ道具』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

■タナキャンプのキホン
11時ごろからテントを設営して、焚き火でコーヒーを楽しみ、午後は、写真を撮ったり、フラフラ散歩へ。日が沈みかけてきたら夕食を作り始め、食べ終わるのは19時。あとは、焚き火や星空を眺めて、23時にはZzzz……。
普段キャンプに行くときは、こんな感じで過ごしていますね。

僕はバッグに荷物をドサっと詰めて、車で山に向かいます。服装は、アウトドアブランドを基本的に着用しているので、いつもの動画と変わらないですね。到着したらギアを出して準備。使うのは、愛用のモノやキャンパー取材を通して知ったものばかり。使いやすいとか、超レアというものより、持っていてワクワクするかが大切。これらがあるから、僕のキャンプスタイルが成立するんです。

■タナのキャンプベース ソロキャン編
タナさんのスタイルに合わせた、ギアの選び方を三つピックアップ。ソロキャン、デイキャン、無人島、それぞれの目的で、テントの種類やハンモックなど、ベースが変化する。まずはソロキャン編から。基本はテント泊で、最近は、地べたスタイルが多いです。夏場だけ蚊がいるので、インナーテントを装備しますが、普段は外側だけ張っています。テントの中は地面の上にコットを置いています。

■タナのキャンプベース デイキャン編
その日のうちに撤収するので、荷物は最小限です。ハンモックは荷物がコンパクトになるので便利。ハンモックに座りながら焚き火ができますが、燃えないよう位置を工夫しましょう。昼食後は、座って焚き火を眺めたり、寝転がってゆらゆら揺れながら空を眺めたりします。たまに、ハンモックとタープを組み合わせて、宿泊することもあります。ミニマムなキャンプが楽しめます。

■タナのキャンプベース 無人島編
無人島に行った時は、過酷な環境が予想できたので、機能面と居住性に優れたヒルバーグの「ナロ2GT」をテントに選びました。強風で飛ばされるかと思いましたが、無事に持ち堪えました。このテントは僕が憧れている、海外のカメラマンが使っている動画を見て即購入しました。

■テントが簡単って言えるのは設営に慣れているから
ビギナーの人に僕はよく「デイキャンプをしたらどうか?」ってアドバイスします。デイキャンプなら、焚き火台かシングルバーナーだけを使い、お湯を沸かしてカップ麺を食べたり、コーヒーを飲んだりできます。それで、自然の楽しみ方を覚えたら、次はテントを買うようにして、ステップを踏んだほうがよいと思います。どうしてもテント泊がしたいなら、キャンプ慣れしている人と行くのがベストです。よく「テントの設営が簡単」って聞きますが、ビギナーの人には大変だと思います。慣れているからこそ、簡単って言える訳で。一回覚えたら本当に簡単なんですけどね。時間配分が難しいですし、暗くなったら設営は危険です。