仕事を続けながら親の介護をするのは、誰でもストレスが溜まる…。そんな毎日を描いた実録介護漫画が話題を集めている。


この漫画を発表しているのは、「発達障害グレーゾーン」の特性を持つクロミツさん(@kuromitsu1510)。「甘え」「怠慢」と世間から疎まれる“生きづらさ”を描いた作品『灰低 生きづらい+グレーゾーン』や、脳腫瘍に苦しむ父親の介護生活を描いた『電子書籍と親父の介護』を発表している漫画家だ。

今回紹介するのは、介護を通して家族に向き合うシリーズ『令和介護録270日』の27話と28話。認知症の親父から見下されたような発言をされ、クロミツさんは父親との同居生活にストレスの限界を感じ始める。気分転換のために買ったチョコレートも親父に取られ、ストレスはピークを超えてしまう――。

一方で、「親の介護でもっと辛い思いをしている人がいるのでは?」「自分の感情は甘えなのでは?」と、自問自答を繰り返すクロミツさん。このままでは“自分が壊れてしまうのではないか”と悩むなか、ソーシャルワーカーさんの言葉を思い出し、父親に「老人ホームへの入居」を提案する。

「家から追い出すつもりか!」と怒る父親だったが、介護をするのに1人では限界なことや、父親の安全を考えた場合に老人ホームが1番安心だということを伝えると、父親も渋々納得。その直後から、法人ホーム探しの毎日が始まるのだが、ちょうどその頃、時代は平成から令和へと移り変わっていた。

人生で初めての老人ホーム探し。一軒目の老人ホームは施設内を見学し、月々の費用を聞くと27万円という値段に驚愕するクロミツさん。だが、都心からの距離によって相場は異なるものの、この施設は“まだ安い方”なのだという。

漫画を読んだユーザーからは「老人ホーム、費用かかりますね。これでも安い方なのか…。驚きです」「月に27万以上もどうやれば一般家庭が出せるのか分からない。年金全部つぎ込んでも難しそう」と老人ホームの費用に驚く声が相次いだ。

費用に驚愕しながらも老人ホーム探しをするクロミツさん。親父も納得するような老人ホームを無事に見つけることができるのか、今後の展開に注目だ。

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)