35歳、独身、ほぼ無職、働きたくない、何もしたくない...。漠然と「もう死にたい」気持ちを抱える主人公が「人生でやりたいことリスト」をなんとか捻り出し、消化していくエッセイ風漫画「生きるのがしんどい女が『死ぬまでにやりたいことリスト』を消化していく話」をウォーカープラスで連載中。今回は「死ぬまでにやりたいことリスト」の3つ目「アフタヌーンティー」の前編。作者のタワシ(@tawashi3333)さんにアフタヌーンティーを選んだ理由や体験する前のイメージについて聞いた。


■生きるのがしんどい女がスカイダイビングや断食に挑戦
タワシさんは2022年7月よりTwitterで本作の投稿をスタート。スカイダイビングや断食などに挑戦する様子を描き、これまでに合計10万件以上のいいねを獲得している。第1話は3万以上のバズツイートとなり、「共感しながらも笑える」「おもしろい！頑張ってください！」「ダジャレセンスが好きすぎます」といったポジティブな反響が多数寄せられている。


■一生行けないんだろうなと思ってました

――「死ぬまでにやりたいことリスト」を考える中で、アフタヌーンティーを選んだ理由は？

オシャレでかわいくて華やかなアフタヌーンティーの写真をインターネットで見て、いつか行ってみたいなぁと憧れていました。一緒に行く友達がいないので一生行けないんだろうなと思ってましたが、1人でも行けるお店があると知ったので行くことにしました。

――体験する前、アフタヌーンティーにはどんなイメージがありましたか？

オシャレでかわいくて華やかなお菓子に囲まれて、優雅で幸せな気持ちになれるんだろうなと思ってました…。

――1人アフタヌーンティーにハードルの高さを感じている読者もいると思いますが、どうやって乗り越えましたか？

私はどこかに行くときは基本的に1人なので(一緒に行動できる友達がいないので）、1人アフタヌーンティー自体はそんなに抵抗が無かったのですが、予約をしてどこかに行くという行為がすごく苦手で(未来の自分の気持ちや体調がわからないからできるだけ予定を決めたくないので)、予約するのが本当にしんどかったです。でも人気店のアフタヌーンティーは絶対に予約しないと入れないので、力を振り絞ってよ〜やく予約できました…。




※本作は作者が実際に体験したことをもとに制作していますが、プライバシー保護やお店の特定を避けるために一部フェイクを入れております。