ショッピングバッグの中で不安定になってしまいがちなネギ。それを安定させるための仕掛け「ネギホルダー」付きのバッグが注目を集めています。販売元を取材しました。

こんなバッグです

 2021年2月から販売されている「謎の店のショッピングバッグ」(税込み2200円)。

 デュポン社が独自開発した高密度ポリエチレン不織布「タイベック」を使用しており、優れた耐久性能や防水性能が特徴です。

 日常生活での使いやすさにこだわったサイズ感と、毎日使いたくなるようなグラフィックデザインもポイントですが、目玉機能は「ネギホルダー」。

 袋の内側に縫い付けられたタグのようなもので、そこにネギを差し込めば袋の中でぐらつかず、安定させることができます。

 先日、購入者がツイッターで実際に使った様子を紹介すると、「こりゃ使いやすい」「全てのエコバッグに付けて欲しい」といったコメントが寄せられ、注目を集めました。

考案者に聞きました

 「レジ袋が有料になり、僕自身いろいろなエコバッグを使ってきましたが、どうしてもしっくりきませんでした。その一番の理由は、スーパーで買い物をした時のネギの居心地の悪さでした」

 そう話すのは、THUNDERBOX(サンダーボックス)デザイナーで「謎の店」代表の森田ツヨシさんです。

 THUNDERBOXは2010年に立ち上げたアパレルブランドで、そのフラッグショップが東京都中野区にある謎の店です。

 THUNDERBOX ONLINE STOREと謎の店で販売しているこのショッピングバッグ。

 ネギは旬によって太さが違うため、どの時期でもストレスなく収まるような絶妙なサイズを模索。

 バッグとして使いやすいサイズ、素材も含めて半年間試行錯誤して完成させたそうです。

 また、ネギなど特定の物を固定させる機能についての意匠権、デザイン特許も申請済みだといいます。

 「売れ行きはおかげさまで好調で、使いやすい、便利とのお声をたくさんいただいています。買っていただいた方がネギをさした写真をポストしてくれているのを楽しく拝見しています」と森田さん。