赤しそのふりかけ「ゆかり」で知られる三島食品(広島市)が販売している「赤しそドリンクゆかり」がSNS上で注目を集めています。「弊社は日本で最も赤しそを使用している企業であると自負しております」と話す担当者に、ドリンク発売の経緯を聞きました。

公式オンラインストアで販売

 三島食品が公式オンラインストアで販売している「赤しそドリンクゆかり 900ml」と「赤しそ飲料ゆかり 125ml」。

 赤しそドリンクは希釈タイプ、赤しそ飲料はそのまま飲めるストレートタイプで、爽やかな香りとほどよい酸味が特徴です。

 パッケージデザインは、ふりかけの「ゆかり」を彷彿とさせるものになっています。

 先日、赤しそドリンクがSNS上で紹介されると、「ふりかけのイメージしか無いんだが?」「しそジュース、昔おばあちゃんが作ってくれた」といったコメントが寄せられました。

三島食品に聞きました

 「ゆかりの原料である『赤しそ』について、弊社は日本で最も赤しそを使用している企業であると自負しております」

 そう話すのは、三島食品の広報担当者です。

 ふりかけ以外にも赤しそを使った商品を販売しようと、2009年にビン入りギフト用希釈タイプのドリンクを発売(すでに終売)。

 その後、業務用なども販売して、現在のラインナップになったそうです。

 「希釈タイプは主に業務用で、飲食店でアルコール類の割り材としてサワーなどに利用されています」

パッケージを変えたことで

 2013年には、アルミ缶入りのストレートタイプを発売しましたが、当時のパッケージはふりかけをイメージさせるものではありませんでした。

 「コラーゲンを配合するなど、若い女性をターゲットにしたため、ちょっとオシャレにしたんです。それで三島食品の商品ということが、それほど認知されなかったようです」

 その後、ふりかけのパッケージに近いものに変更したところ、すぐにSNSで注目を集め、取扱店舗も増えつつあるといいます。

 ストレートタイプに続き、希釈タイプも話題になったことについて、担当者はこう話します。

 「通常の店舗でほぼ取り扱いがない希釈タイプが注目されて、正直驚いております。今年の夏、さらに多くのみなさんとの出会いがあればと願っております」